トップarrow 地域連携・国際交流arrow アートマネジメントarrow国際シンポジウム+映画上映

平成25年度文化庁大学を活用した文化芸術推進事業
日本映画大学 映画・映像アートマネジメント人材養成講座
 

国際シンポジウム+映画上映
映画とバリアフリーをめぐって

2014年3月15日(土)13時
日本映画大学・新百合ヶ丘校舎 4階 大教室
文化庁の「大学を活用した文化芸術推進事業」の一環として2014年1月より開講してきた「映画・映像アートマネジメント人材養成講座」の2013年度フィナーレとして、2つの討議と映画2作品の上映からなる国際シンポジウム「映画とバリアフリーをめぐって」を開催します。

プログラム

13:00 上映①『愛について語るときに、語らないこと』(モーリー・スルヤ監督)
15:00 討議①「映画から考えるユニヴァーサル・デザインの設計」
16:30 上映②『AIKI』(天願大介監督)
18:45 討議②「作り手にとってのユニヴァーサル・デザインの在りかた」
20:00 終了予定

上映作品

『愛について語るときに、語らないこと』
What They Don't Talk About When They Talk About Love
(2013年/インドネシア/104分)


©m-appeal world sales UG
監督・脚本:モーリー・スルヤ Mouly Surya
出演:カリナ・サリムKarina Salim、ニコラス・サプトラNicholas Saputra

世界の映画祭で絶賛を博す、インドネシアの新鋭女性監督モーリー・スルヤの第2作。目の不自由な20歳の少女フィトリの恋と夢を中心に、彼女を取り巻くクラスメイトたちの特別な愛のかたちを優しく見つめる。東京国際映画祭2013正式出品作。
『AIKI』
(2002年/日活/119分)

©2002「AIKI」製作委員会
監督・脚本:天願大介 Daisuke Tengan
出演:加藤晴彦 Haruhiko Kato、ともさかりえ Rie Tomosaka、石橋凌 Ryo Ishibashi

交通事故で車椅子の生活となった青年が合気柔術と出会い、さまざまな葛藤を乗り越えて成長していく。主人公のモデルは、車椅子に乗ったまま大東流合気柔術を修業するデンマークの武術家オーレ・キングストン・イェンセン。ヴェネチア国際映画祭2002正式出品作。

討議

①「映画から考えるユニヴァーサル・デザインの設計」

映画祭プログラマー、プロデューサー、デザイナーなど、さまざまな立場から映画に携わる方々をお招きして、映画を上映する環境のなかで、バリアフリーの在り方について討議を行います。障碍を持つ方々へのケアだけでなく、コミュニティのなかでより多くの人々に開かれた映画の姿について考察を深めていきたいと考えています。
[パネリスト]
リリー・ヒンシュタン(映画祭プログラマー)
山上徹二郎(プロデューサー)
磯村歩(デザイナー)
土田環(本学准教授)

②「作り手にとってのユニヴァーサル・デザインの在りかた」

インドネシアと日本の映画監督をお迎えし、障碍者が主人公として登場する互いの作品を取り上げます。主人公のモデルとなった人物やそれを演じる俳優との間でいかに作り手がコミュニケーションを築いたのかがテーマとなるでしょう。
[パネリスト]
モーリー・スルヤ(監督)
天願大介(監督)
石坂健治(本学教授/東京国際映画祭プログラミング・ディレクター)

パネリスト紹介

討議① 映画から考えるユニヴァーサル・デザインの設計

●リリー・ヒンシュタン Lili Hinstin
1977年生まれ。2001年に映画製作会社レ・フィルム・デュ・ソー・デュ・ティーグルを設 立、作品プロデュースに携わったのち、2005年から2009年まで、在ローマ・フランス・アカデミー(ヴィラ・メディチ)の映画プログラマーを務める。 その後、2010年から2013年まで、フランスのドキュメンタリー映画祭として重要なシネマ・デュ・レアルの副ディレクターを経て、現在ベルフォール国 際映画祭作品ディレクター。

●山上徹二郎Tetsujiro Yamagami
株式会社シグロ代表。記録映画『毎日がアルツハイマー』(12)のバリアフリー版や、性のオープン化をめざす「エロティック・バリアフリー・ムービー(エロバリ)」シリーズを製作。NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター理事長。

●磯村歩 Ayumu Isomura
モビリティデザイナー。富士フイルム株式会社のデザイナーとしてさまざまなプロダクトデザインに従事。特にユーザビリティ向上にむけたデザイン開発プロセスの改革に取り組む。現在、株式会社グラディエ代表取締役。

●土田環 Tamaki Tsuchida
日本映画大学准教授

討議② 作り手にとってのユニヴァーサル・デザインの在りかた

●モーリー・スルヤMouly Surya
1980年ジャカルタ生まれ。オーストラリアとニュージーランドで学んだのち、2008年『フィクション』で監督デビューし、ジャカルタ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞。2010年には東京フィルメックスのネクスト・マスターズ(現タレント・キャンパス・トーキョー)に参加。『愛について語るときに、語らないこと』は長編第2作。

●天願大介 Daisuke Tengan
1959年東京生まれ。出版社勤務を経て、1991年『アジアンビート/アイラブニッポン』で長編デビュー。障碍者プロレスを追ったドキュメンタリー『無敵のハンディキャップ』(93)が大きな反響を呼ぶ。他の監督作に『世界でいちばん美しい夜』(08)、『デンデラ』(11)など。脚本家としては、父・今村昌平の『うなぎ』(97)、『カンゾー先生』(98)などの共同脚本を手がけ、三池崇史監督『十三人の刺客』(10)で菊島隆三賞を受賞。日本映画大学教授。

●石坂健治 Kenji Ishizaka
日本映画大学教授/東京国際映画祭プログラミング・ディレクター

会場のご案内

3/15(土)13:00開演(受付開始12:30)
日本映画大学・新百合ヶ丘キャンパス4階 大教室 (小田急線新百合ヶ丘駅北口徒歩1分)

入場無料、自由席、定員100名
※12:30より受付を開始します。当日、直接会場にお越しください。
※満席の場合はご入場いただけませんのでご了承ください。
※新百合ヶ丘キャンパスには、エレベーターがありません。4階までの移動で介助が必要な方は、事前に「講座事務局」までお電話にてご連絡ください。

チラシのダウンロード

お問い合わせ

日本映画大学 映画・映像アートマネジメント人材養成講座事務局
〒215-0014 神奈川県川崎市麻生区白山2-1-1
TEL 044-328-9123
http://www.eiga.ac.jp/
【主催】日本映画大学
【助成】平成25年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」
【協力】川崎市アートセンター、川崎市市民ミュージアム、KAWASAKIしんゆり映画祭、
東京国際映画祭、アテネ・フランセ文化センター、日活株式会社、シネマトリックス、
m-appeal world sales

文化庁文化力ロゴ

real