入学案内パンフレットに掲載の「20人の軌跡」。その続きの12人をご紹介します。
入学のきっかけ
高校で卒業後の進路を決める時、頭の中に俳優になってみたいという考えがあり、このまま大学に進学し、なんの目標もないまま勉強してても人生楽しくないなと思い、俳優になるという、当時は自分の中では小さな夢だったんですが、刺激的な楽しい日々が送れそうな、この道を選びました。そこで、「自分の甘え」からきたものもありますが、まだ学生でいたいと思い、良い学校はないかと探している時に高校の担任から日本映画学校なら信用できる学校だと紹介されました(こういう学校は営利目的な所が多いと聞いていたので)。
入学してみて、最初に実感したこと
入学のきっかけからわかるように、結構気楽な考えで入学し、楽しく過ごせて、いつの間にか役者としての技術が身についてればいいやと思ってました。が、そんな人生甘くはなかったです。楽しくなかったです。辛かったです。何をやってもうまく行かず誰からも認められず、俳優になる夢が、ものすごい高い山の上にあるような気になっていきました。とにかく、「辛い」というのが、最初に実感したことです。
2年で、どう成長しましたか
2年間で映像実習やらショートパフォーマンスやら舞台やら色々な事を経験し、色々な人達と出会い、色々な話を聞き、たくさん挫折を味わい、それでも諦めずに今までやってきたら、ようやく演じる楽しさというものがわかってきました。そこに至るまでは自分とはどういう人間なのか?短所は?長所は?と自分自身を分析し、それを受け入れるというプライドの高かかった自分にとって、すごい辛かったことなんですが、それを理解することによって、役者とはどういうものか?というのが少しずつわかってきました。
就職先は?
ヴァンセット・プロモーションという芸能事務所です。結構新しい事務所でまだ人数も少なく、若手が多い中、割と実績があり、人が多いところです。また、CM業界では、かなりの信用をおかれているらしい。
その就職先を考えた理由
俳優科は、卒業後の選択肢は3つあるんですが、1つは映像役者、2つ目は、舞台役者、3つ目は俳優とは関係ない仕事とあるんですが、自分は映画に出たかったので、とりあえずそこに至るまでには、どこかのプロダクションに入らなければと思い、雑誌やインターネットなどで芸能事務所を探しました。そこで求めている人材が自分にあっているのでは?と思いそこに行こうと決めました。また、少数精鋭の事務所なのでオーディション費用もかからず、ここなら信用できるかなと思ったので……。
どのような選考でしたか
一次選考は履歴書による選考でした。このとき54人以上の人がオーディションを受けたのですが、一次で30人に減りました。そして、1週間後二次はその人数を3分の1以上に減らすため、電話による面接をしました。30分くらい1分間で自己PRをしたり、履歴書の内容について色々質問されたり、そして1週間後、最後は社長と面接を行ない、その場で合否を言い渡されました。
本校の何が役に立ちましたか
電話面接の際、いきなり1分間の内に自己PRを考え発表してくださいと言われたのですが、この学校で自分自身を見つめなおすということを学んでいたので、それがとても役に立ちました。
後輩となる人たちへ一言
ただ、ジッと静かに授業を受けているだけじゃ、何も学べません。自分で行動し、失敗を恐れずにとにかく前へ前へ進んで行くことが大切だと思います。そこで捨てなければいけないものや、失っていくものが沢山あります。でもその分だけ得るものも沢山あります。自分を信じて決して諦めないことが夢への一歩だと思います。あと、コイツだけには負けたくないと思えるライバルをつくるのが大事だと思います。そして、そのライバルを大切にする。一言じゃなくて、二言になっちゃったけど、とにかく諦めないのが一番だと思います。
入学のきっかけ
映像の仕事に興味があり、探していたところ、この学校に辿りつきました。
入学してみて、最初に実感したこと
受動的では学べない。
3年で、どう成長しましたか
もともと、編集志望だったのですが、学年が上がるにつれ、編集がもっと好きになりました。
就職先は?
東京サウンドプロダクション
その就職先を考えた理由
スタッフの方が楽しそうに仕事をしていたから。
どのような選考でしたか
書類→筆記→面接を1回づつ
本校の何が役に立ちましたか
実習を通して、作品を作る姿勢を学びました。
後輩となる人たちへ一言
3年間は、あっという間なので、入学前によく下調べをして、自分がこの業界の何の仕事をしたいのか、予め知っておいた方が得です。
入学のきっかけ
中学生の時から、撮影に興味があり、その頃から映画学校に入学したかった。
入学してみて、最初に実感したこと
様々な年齢の人々(自分は現役で入学)がいて、まさかひと回りも歳が離れた人と勉強するとは思わなかった。
3年で、どう成長しましたか。
技術も勿論ですが、精神面。特に礼儀が身についたと思います。
就職先は?
K&L特機部(映画用の特機を扱う会社)クレーン・ドリー・レイン・ステディカム、etc……。
その就職先を考えた理由
卒業制作で移動車を押したのがきっかけです。
どのような選考でしたか
面接だけでした。
本校の何が役に立ちましたか
撮影部としての経験。撮影部と密接に関わる特機部というのもありますが、どのポジションでも撮影を知っているという事はプラスになると思います。
後輩となる人たちへ一言
見るだけでなく、触ってみる。肌で感じることが大切だと思います。
入学のきっかけ
プロで活躍している講師、卒業生が映画の現場で活躍している人が多いと聞いたのと、1年生では録音、ドキュメンタリー、編集、撮影、演出、脚本と色々な事が習えて、2年からは専門的に好きな分野に進められるからです。
入学してみて、最初に実感したこと
色々な年齢層の人と普通の学校とは違う妙な空間。
3年で、どう成長しましたか
2年次から専門的分野で撮影照明科を選びましたが、技術的なことでフイルムを使っての細々した技術や撮影ということを深く考えさせられました。
就職先は?
(有)蓮。撮影での技術的仕事。
その就職先を考えた理由
社長が、カメラマンで映画やPVと幅広く活躍されていて、会社ではあるのですが、映画の現場を会社でやっている会社はなかなかなく、色々学びたかったからです。
どのような選考でしたか
直接、会社に伺い、社長・代表取締役の方々との面接でした。
本校の何が役に立ちましたか
実際の現場を想定しての映画制作
後輩となる人たちへ一言
好きである仕事をやることは、最高だと思います。楽しく仕事をしていってください。つらく、苦しいことは多いけど……。
入学のきっかけ
ぼんやりと映画という仕事に携わりたいと思い入学しました。
撮影をやりたい、監督をやりたいなどの確固たるものはありませんでした。
入学してみて、最初に実感したこと
知らない事が多すぎて、授業が新鮮で驚きの連続でした。
3年で、どう成長しましたか
1年の時に比べ、現場で先の事も考えて、行動に移せるようになってきました。
就職先は?
ブイアウトという会社です。「世界の車窓から」「世界遺産」のようなドキュメンタリー系もしてますし、ライブ、PV等などの色々な仕事をしているところです。
その就職先を考えた理由
自分自身、映画よりも、自然や動物、建造物などを撮る仕事をしたいと思い就職を決めました。
どのような選考でしたか
会社に履歴書を送り、2回面接をしました。
本校の何が役に立ちましたか
学校での実習や授業を受けて、自分のやりたい事が固まってきて、会社の面接の時でも、自分が何をしたいのか、しっかり伝える事ができたと思います。
後輩となる人たちへ一言
自分の好きな映画を学べるので、精一杯楽しんで悩んで、3年間を過ごしてほしいです。
入学のきっかけ
映像関係の仕事がしたいと思い、学校を探していたら16mmのフイルムを扱える数少ない学校だったため。
入学してみて、最初に実感したこと。
様々な地域の人や年齢の人がいる。皆、沢山の映画を観ている。
3年で、どう成長しましたか。
技術的な事や、映画に対する考え方が変わった。作品をつくる上での考え方。
就職先は?
三和映材社
その就職先を考えた理由
フリーになる為。学校の機材は16mmが主流なので、今現在使われている機材の勉強のため。
どのような選考でしたか
面接
本校の何が役に立ちましたか
担当講師の方の熱心な指導。映画に対する心構え。
後輩となる人たちへ一言
楽しんでください。
入学のきっかけ
まだ自分が何をやりたいか決まっていなかったから、就職したくなかったから。とりあえず映画が好きだったし、映画学校を受験してみることにした。あと、中学の総合学習(授業)で映画を遊びで作ったり、家でもビデオカメラで撮影して遊んでいたりしたので。
入学してみて、最初に実感したこと。
年上の人が多くて、現役で入った人が少なくて、自分はまだまだで人生経験を積んでいない若輩者だけど、皆についていけば、色々な勉強ができそうだな〜。
3年で、どう成長しましたか。
まじめになった。質問を臆せずできるようになった。
就職先は?
3年(現在)の担任の千葉先生に紹介された制作会社に行くことになりました。卒業制作が忙しくて就活もできていなかったし、そもそも就職すべきか、も悩んでいたのですが、先生から紹介されて、とりあえずやってみて自分がどうするかを決めていこうと思っています。
その就職先を考えた理由
現場に行った時に、まず仕事を見ていて、何を手伝ったらいいかわからなかったし、覚えることが沢山ありそうだなと思ったので、決めました。
どのような選考でしたか
取締役の方に面接をしてもらいました。推薦だったので、とにかく何がやりたいか、将来何になりたいのかと聞かれて、とりあえずやってみますって感じで選ばれました。
本校の何が役に立ちましたか
挨拶やコードの巻き方からカメラの知識とか専門的なことはやっぱりある程度役に立ちます。
後輩となる人たちへ一言
とりあえず初心を忘れないように、まず書き出しておく、できるだけ具体的にだけど、おそらくあまりうまくイメージできないだろうと思う。とりあえず覚えたことは、メモをして忘れないこと。そして、学校だけじゃなくて、どんどん社会とかと触れ合うようにすること。
入学のきっかけ
大学を中退し、フリーターを続けていた時に、何かやり始めないと、という思いで、もともと好きだった映画の学校を探しました。日本映画学校のパンフレットを見て、ここしかないと思いました。
入学してみて、最初に実感したこと
実習作品発表会(上映会)での先生方の姿勢が真直ぐで熱い事に驚いた。年齢層が少し高い事で自分もやりやすかった。
3年で、どう成長しましたか
実際の現場に行って自分達で全部やる。その事で一人一人の責任は重くなる。その責任感は出てきたと思います。
就職先は?
テレビ番組制作会社でNHKでの作品が多いようです。社員30名の小さい会社ですが、年齢層が低く、勢いのある会社だと思います。
その就職先を考えた理由
ドキュメンタリーだけでなく、様々なジャンルの仕事を出来ると思ったからです。それに小さい会社で、それぞれの顔が見えるところにも魅かれました。
どのような選考でしたか
3回の面接と、作文・履歴書の提出がありました。最終面接では、3人の重役の前での面接でした。
本校の何が役に立ちましたか
物語を作る力と一から自分達で企画制作する事で実際の作業過程は分かります。人に物事を伝える、表現力も身に付いたと思います。
後輩となる人たちへ一言
この学校で学ぶ事は、先生に教えてもらう事もそうですが、仲間と考え、実際に実践する事で身に付く力の方が多いと思います。がんばってください。
入学のきっかけ
高校時代、演劇部に所属していて、人を演出することが楽しくて映画も舞台も、演出の仕方はそんなに変わらないだろうと思い入学しようと思いました。
入学してみて、最初に実感したこと
自分では、映画を沢山観てきたつもりでしたが、周りは私以上に映画を観ていたので、もっと映画を観て勉強しなきゃと焦りました。
3年で、どう成長しましたか
2・3年時は、実習が多く、演出のことだけでなく制作的な事も実習を通して学ぶことが出来ました。また、実習の際は、自分の意見を言っていかないと現場が進まなかったりするので、1年生の時より自分の意見をはっきりと言うようになりました。
就職先は?
TV番組制作会社AD
その就職先を考えた理由
実習を通して現場でバタバタと忙しく働いているのが楽しくてADという忙しいとウワサの役職に就いてみたいと思ったからです。
どのような選考でしたか
5(会社側)対1(私)の面接
本校の何が役に立ちましたか
まだ、プロの現場に行ったことがないので、まだ何とも言えません。
後輩となる人たちへ一言
日本映画学校に入ると友達とは、また違う仲間たちに出会うことができるはずです。
入学のきっかけ
映画ファンから、映画のスタッフになる為、一から映画を勉強したいと思ったので。
入学してみて、最初に実感したこと
社会性が足りないということ。
3年で、どう成長しましたか
映画以上に人に興味を持つようになったこと。
就職先は?
テレビ番組制作会社
その就職先を考えた理由
もっと色々な人と出会い、学び、伝えられるようになりたいと思ったので。
どのような選考でしたか
書類と面接の選考でした。
本校の何が役に立ちましたか
ロケ地やロケ場所の交渉で、人とどう接するのか、電話1本にしても話し方にしても、1年生の時に比べ自信をもてるようになったことです。
後輩となる人たちへ一言
外に出てたくさんの人やモノに出会う事が大事だと思います。
入学のきっかけ
大学在学中に映研サークルに入っていたこと。
入学してみて、最初に実感したこと。
学校が予想以上に小さかった。隣の昭和音大のせいだと思います。
3年で、どう成長しましたか
1年生の時より、実習での責任が大きく重なっていくため、より高い社会性を身につけていったと思います。
就職先は?
渋谷にある(株)コクーンです。
その就職先を考えた理由
映画だけでなく、様々な映像制作を手掛けているコクーンさんで映像制作を基礎からしっかり学んでいきたいためです。
どのような選考でしたか
面接のみの選考です。面接官との世間話も交えて、割とリラックスして望めました。
本校の何が役に立ちましたか
映像制作を経験しているということが、少しばかりの自信につながっていること、現場での専門用語が理解できること。コミュニケーションをとることの大切さを気づかせてくれたこと。
後輩となる人たちへ一言
皆さんの不安の1つは、就職先についてだと思いますが、思ったより就職口はあります。安心して、学校で技術・経験を学んでください。
入学のきっかけ
すごく単純だけど、映画が好きだから。自分の内面に抱えていたことを表現したい!!っという思いから。
入学してみて、最初に実感したこと。
う〜ん、人が多種多様。新しい見方が広がるなっと。思ってた以上に、物作りに真剣に取り組んでる学校なんだなぁっと。中途半端な気持ちでは、やっていけん……なぁ。
3年で、どう成長しましたか。
一番は、映画をどう見るかということ。観客ではなく、作り手側として映画を見るようになった。あと、人を深く知ろうとするようになったこと。
就職先は?
カワイ・オフィス 雑誌の編集
その就職先を考えた理由
自由にやって行けそうな仕事がよかったから。短期間で、雑誌の編集を覚えられそうだと思ったから。
どのような選考でしたか
面接
本校の何が役に立ちましたか
文章を書く機会が多かったこと。
後輩となる人たちへ一言
何となくうまくやったことよりも、思い切ってチャレンジして失敗したことからの方が、多くを得れる!!人間力を養える時間と場所。それが、日本映画学校。