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2013.5.22

特別講義(上映と国際シンポジウム) ポーランド・ドキュメンタリーの世界 ドルィガス監督夫妻を囲んで

去る2011年、日本映画大学の学生たちはポーランドの映画人たちの指導のもと、ドキュメンタリー『世界の夜明けから夕暮れまで・東京篇』を共同制作。東京・岩波ホールをはじめ各地で公開され好評を博しました。このたび「世界の夜明けから夕暮れまで」プロジェクトの発案者・指導講師であるポーランド国立ウッチ映画大学教授のマチェイ・ドルィガス監督と夫人のヴィタ・ジェラケヴィチュテ監督が、「EUフィルムデイズ2013」(5月31日~6月26日、イタリア文化会館)のポーランド代表として来日します。本学ではお二人をお招きして特別公開講義を開催します。現代ポーランド映画の精髄にふれる貴重な機会です。ぜひご参加下さい。
 
日時/6月6日(木)15:00~18:30
場所/日本映画大学白山キャンパス 212教室
川崎市麻生区白山2-1-1(小田急線「新百合ヶ丘」駅よりバス5分)
※入場無料・一般聴講可・予約不要(当日会場にお越しください)
 
【プログラム】
1500 ヴィタ・ジェラケヴィチュテ監督作品『統合失調症』上映※日本語字幕付
16:00 マチェイ・ドルィガス監督作品『私の叫びを聞け』上映※日本語字幕付
1700 シンポジウム「ポーランド・ドキュメンタリーの世界」
        マチェイ・ドルィガス監督
               ヴィタ・ジェラケヴィチュテ監督
               千葉茂樹(本学特任教授、映画監督『マザー・テレサとその世界』など)
               安岡卓治(本学教授、映画プロデューサー『A2』『花と兵隊』『311』など)
 
●マチェイ・ドルィガス監督
 1956年ウッチ(ポーランド)生まれ。モスクワ映画大学演出科卒。クシシュトフ・キェシロフスキ監督の助手を経て映画監督となる。主な作品に「私の叫びを聞け」(1991)、「希望の声」(2002)、「ポーランド人民共和国の一日」(2005)、「他人の手紙」(2010)の「社会主義ポーランド」シリーズ、ソ連宇宙飛行士の内面に迫った「無重力状態」(1994)、スーダンで長期撮影した「私たちすべての声を聞け」(2008)および最新作「アブ・ハラズ」(2013)などがある。「私は映画監督である以前に考古学者である」と語り、アーカイヴ映像に音楽・コメントを加える手法で国際的に高く評価されている。ポーランド国立ウッチ映画大学教授。映画大学学生のためのワークショップ「世界の夜明けから夕暮れまで」プロジェクトの発案者の一人。

●ヴィタ・ジェラケヴィチュテ監督
 1959年、カウナス(リトアニア)生まれ。モスクワ映画大学、ウッチ映画大学演出科卒。代表作に「統合失調症」(2001)、カリーニングラード(ロシア)刑務所内にある精神療養所の実情にメスを入れた「壁の向こう」(2007)がある。アンジェイ・ワイダ映画演出マスター・スクール教員。ワークショップ「世界の夜明けから夕暮れまで」プロジェクト指導教員。

 
『私の叫びを聞け』(監督:マチェイ・ドルィガス/1991/46分)
 1968年9月、ワルシャワのスタジアム。収穫祭の最中にリシャルト・シヴィェツが焼身自殺を遂げた。監督は、記録映像や関係者へのインタビューを通して、「なぜ彼の叫びは聞き届けられなかったのか」という問いに答えようとしている。悲劇の模様を撮影した7秒間の衝撃的な映像が含まれている。

私の叫びを聞け

『統合失調症』(監督:ヴィタ・ジェラケヴィチュテ/2001年/58分)
 旧ソ連の犯罪者矯正システムを暴いたドキュメンタリー作品。

統合失調症

【主催】日本映画大学
【協力】ポーランド広報文化センター

(参考)
●EUフィルムデイズ
 http://www.eufilmdays.jp/
●ポーランド広報文化センター
 http://instytut-polski.org/
 
▼本件に関する問い合わせ先
 日本映画大学
 〒215-0004 川崎市麻生区万福寺1-16-30
 TEL: 044-951-2511

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