地域連携映画上映会『ひいくんのあるく町』

!2017.04.1

地域連携映画上映会を、映画の舞台となった山梨県西八代郡市川三郷町で開催します。
上映作品のドキュメンタリー映画「ひいくんのあるく町」は、監督の青柳拓さんが、出身地である市川三郷町の名物男「ひいくん」と彼をあたたかく見守る町民たちを描いたもので、2016年度の卒業制作として制作されました。
当日は、上映のほかに監督やスタッフ、出演者のトークも行われます。

日時:2017年4月29日(土)  
・第一回 13:30開場/14:00開映  
・第二回 16:30開場/17:00開映  
(各回、上映後トークあり)

会場:市川大門 町民会館講堂(山梨県西八代郡市川三郷町市川大門1785

協力:市川三郷町、後援:市川三郷町教育委員会
入場料:無料

お問い合わせ:
日本映画大学 地域連携映画上映会事務局 芦澤浩明  
TEL:044-951-2511  
E-mail:koukai@eiga.ac.jp

『ひいくんのあるく町』作品紹介

映画『ひいくんのあるく町』

日本映画大学第3期卒業制作作品
ドキュメンタリー・47分・DCP

<ストーリー>
和紙と花火のまち、山梨県・市川三郷町市川大門の名物男「ひいくん」。人通りの少なくなった商店街を毎日歩き回る彼を追いながら、「ふるさと」のこれからを見つめる。

<スタッフ>
監督:青柳拓/撮影:山野目光政/制作:植田朱里、熊澤海透/録音:植田朱里、福田陽/編集:朝野未沙稀/題字:渡井秀彦

市川三郷町の皆様へ

この作品を市川三郷町で上映すること、それは企画当初からの念願でした。この町は秀彦さん(ひいくん)と僕が生まれ生きてきた地元だからです。秀彦さんを知っている(見かけたことのある)老若男女大勢の皆様に見ていた だきたいです。そしてこの作品を通して、地元の「これから」を、共に考えられたら幸いです。

監督 青柳 拓

この映画は、ひい君を通して懐かしさを感じられる作品です。懐かしいとは心がひかれ離れがたいということ。故郷を離れた人、そうでない人。そして故郷がない人も、“懐かしさ”を体験できる作品です。

制作・録音 植田朱里

ごあいさつ

取材協力者の皆さま、そして市川三郷町民の皆さまのご協力ご支援を頂きまして、今年2月にイオンシネマで一般公開致しました。おかげさまで満員御礼となり、『この映画は市川の宝だ!』『ふるさとの良さを再認識した』とのご声援を頂きました。この度、本作の舞台となった市川三郷町で町民の皆さまにご鑑賞頂きたく、町役場、教育委員会の協力支援を経て、映画上映会を企画運営することになりました。皆さまのご来場、心よりお待ちしております。

日本映画大学
地域連携映画上映会事務局

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