多文化映画会『鶴追人』上映

!2017.02.16

3月18日に開催される「多文化映画会」(主催:川崎市国際交流センター)におきまして、本学学生のタナラットさんが監督したドキュメンタリー作品『鶴追人』が上映されます。

本企画は市民の国際的な文化理解と地域における多文化共生推進を目的とし、今回は佐藤忠男学長をゲストにして、タイから本学に留学し北海道・鶴居村でタンチョウを追ったジッティウティカン・タナラット監督の『鶴追人』の上映とそのトークセッションを行います。

日時:平成29年3月18日(土)
13:30〜15:30(13:00開場)

会場:川崎市国際交流センター ホール
東急東横線・目黒線「元住吉駅」より徒歩10 分
川崎市中原区木月祗園町2番2号

プログラム:
13:00 開場
13:30 開演(解説+映画『鶴追人』上映)
14:50 トーク(佐藤忠男学長×学生スタッフ)
15:30 終了予定

入場料:510円(小学生は無料)
定員:200名(要申込・先着順)

申込方法:先着順で電話・FAX・メールにてお申し込みください。
公益財団法人川崎市国際交流協会
TEL:044-435-7000(受付時間:月〜土 9:30~16:30)
FAX:044-435-7010
E-mail:kouza33@kian.or.jp

主催・問い合わせ先:同上(公益財団法人川崎市国際交流協会)
協力:日本映画大学

上映作品:『鶴追人』

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映画『鶴追人』

日本映画大学第3期卒業制作作品
ドキュメンタリー作品・2017年・59分・blu-ray

<ストーリー>
北海道東部、釧路管内に位置する鶴居村。その村にホテルTAITOを構えるオーナーの和田正宏は、ホテル営業の傍ら、タンチョウの写真を撮影することを日課にしているプロのカメラマン。そんな和田さんの背景には、父から受け継いだ100年続く伝統のホテル業、絶滅間近だったタンチョウへの給餌活動、そして当時、未開の地であった北海道開拓移民たちの厳しい生活があった——。

<キャスト>
和田正宏、和田直子、和田貴義、中尾幹夫

<スタッフ>
監督・撮影・編集:ジッティウティカン・タナラット/プロデューサー:山本憲人/録音・構成:阿部拓/録音・撮影助手:平田健太郎

<ゲスト>
佐藤忠男さん(日本映画大学学長・映画評論家)

1930年、新潟県生まれ。日本を代表する映画評論家であり、アジア映画研究の先駆者。映画を中心に演劇、文学、大衆文化、教育などの広い分野に及ぶ評論活動を半世紀以上続け、最初の著書「日本の映画」(三一書房、1956・キネマ旬報賞受賞)以後、100冊を超える著書を発表している。

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