卒業生より未来のキミへ

大澤 一生さん

多くの出会いを生かすためにも
より具体的な職業をイメージして

ドキュメンタリー映像制作のプロデューサーをしています。学校では、実習が多いことがとてもよい経験になりました。学内の幅広い年代の生徒を始め、学外でも自然と様々な人と会う機会が多くなり、仕事にとって大切な“コミュニケーション能力”の訓練がごく自然にできたのは大きな財産になりましたね。学生生活のたくさんの出会いの中で、たくさんの発見があります。その一つひとつを自分のものにし、技術にしていくためにも、入学前から映画の何に関わりたいか、具体的な職業をできるだけイメージしておくことをオススメします。

Works:
バックドロップ・クルディスタン(2008)/ ただいま それぞれの居場所(2010)/ アヒルの仔(2010)/ LINE(2010)/ 9月11日(2010)/ 隣る人(2011)/ ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ(2012)/ ドコニモイケナイ(2012)

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勝亦さくらさん

思いきって何でもチャレンジ
引き出しをどんどん増やそう

学生時代は、興味を持ったこと、経験できることは、思いきってなんでもチャレンジしてみてください。色々な場所に行ったり、様々な人とのコミュニケーションは、社会に出てからも大きな財産になります。私は、高校で吹奏楽部に所属して音に関する仕事をしたい!という思いがあり、現在は音響効果の仕事をしています。学校では、現場で活躍中の先生が多いので、現場の先輩としてより具体的に指導してもらえました。技術はもちろん、声を出すことや雰囲気作り、コミュニケーションなど、就職した今でも役立っています。

Works:
花と蛇(2003年)/ 難波金融伝 ミナミの帝王スペシャルVer.50 金貸しの掟(2004年)/ パークアンドラブホテル(2007年)/ 片腕マシンガール(2007年)/ 川の底からこんにちは(2011年)

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藤村享平さん

学生のうちに、自分で作る
自分から行動することが大切です。

日本映画学校在学中に、卒業制作など3回監督をすることができました。監督としての演出方法は、10人いれば10通りあると思うので、やはり自分で経験して自分の取り方を見つけていくしかありません。その経験を学生のうちにできたことは、今とても生きています。在学中は全員が監督できるわけではありません。だから自主映画でもいいのでつくるべきです。学生のうちは時間もあるし、仲間もいる。つくらないとわからないことがある。教わるだけでなく、自分から行動しないと得るものは何もないので、とにかく自分次第です。

Works:
引きこもる女たち(2007年)/ どん底の二歩くらい手前(2008年)/ アフロにした、暁には(2009年)/逆転のシンデレラ(2010年)/ バルーンリレー(2012年)

受賞歴:
2007年、脚本作『引きこもる女たち』が函館港イルミナシオン映画祭第11回シナリオ大賞でグランプリを受賞。
2008年『どん底の二歩くらい手前』と2009年『アフロにした、暁には』で、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭短編コンペティション部門に2年連続ノミネート。

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中野香さん

「映画館」で観てほしい。そして、
いろいろな映画があることを知ってほしい

現在、川崎市アートセンターのアルテリオ映像館で映画担当として仕事をしています。自分が卒業制作の上映会で、まったく知らない外部の人に観てもらったとき、観た人の反応がすごくおもしろかったのを覚えています。「観せること」は大切で必要なことだと実感しました。学生のみなさんには、とにかく映画を映画館で観てほしいと思います。映画館という場を共有して、みんなでスクリーンを一緒に観るということ、いろんな人がいて、いろんな感じ方があるということ、それを知ることは、映画のつくり手になるうえで絶対に生かされると思います。そして、世界中にはほんとうにいろいろな映画があることを知ってほしいです。

Works:
川崎市アートセンター勤務。日本映画学校在学中は、千葉茂樹、安岡卓治に師事。卒業制作ドキュメンタリー「ゆいもの」では監督を担当。

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