2008.08.05

Category:学生

「I met 山下敦弘監督」松下幸司(映像科1年)

 

その日、僕は終始緊張していた。
何故なら、この写真に写っているステキな髭の男性(僕の隣に座っている)こそ、山下敦弘監督だからだ。
山下敦弘監督は、1999年の長編初監督作品「どんてん生活」の成功以来「リンダ リンダ リンダ」「中学生日記」「天然コケッコー」など、多くの作品で世の中の注目を集めてきた日本を代表する若手映画作家のひとりである。

 

僕は高校時代、山下監督の「松ヶ根乱射事件」を見て、山下監督作品の大ファンになった。
その山下監督が何故僕の隣にいらっしゃるかというと、ウチのゼミでは、ゲストで映画監督をお呼びして、いろいろなお話を伺う機会があるのだ。
今回は、僕たち学生側の強い希望もあって、山下敦弘監督がいらっしゃる事になったのだ。

 

山下監督は、ほんわかとした独特の雰囲気を持った方で、撮影の苦労話など様ざまな話を伺うことができました。
また、「彼女っているんですか?」とか「童貞喪失したときの話をしてください」なんていう、僕たちの馬鹿な質問やプライベートなことにも応じてくださいました。

 

監督の独特の笑いのユーモアは、大学時代からの友人の脚本家・向井康介さんと爆笑しながら作っていったりするのだそうです。
現在は、次回作に向け準備の最中とのことだ。監督の作品が劇場公開されたら、ゼミの仲間たちと一緒に見に行こうと思います。
最高に楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

 

(日本映画学校 映像科23期生)

 

 

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