2010.12.14

Category:OB

「舞台をやります…」向井康起(俳優)

 

 

俳優科17期卒業生の向井です。 
卒業してから早5年…、この度トム・プロジェクトのプロデュース公演で、紀伊国屋の舞台に立たせてもらうことになりました。
ベテランの人達に囲まれ、自分の甘さや不器用さを痛感する毎日…。
まだまだ演劇シロートの僕ですが、
トムのプロデューサーやスタッフの皆さん、そして、自分に関わったすべての人達には本当に感謝の気持ちでいっぱいです!

 

あっ、
話変わりますが、、実は昔このコラムを書いたことがあるんです…。
その頃から全く文章能力が上がってないのが、、残念でなりません(泣)ご了承下さい(>_<)

 

僕は卒業してから、、
あっちへこっちへとフラフラしながら、幸いなことに人と人との『つながり』だけで芝居をやって来ました。
そして、表もやれば裏もやったりと…

 

まぁ、自分の軸がないだけなんで、それが良いとは限りませんが…。
点と点が結びつき、線になるように、どこで人と人が結びつくかは分かりません。。特にこの世界はホントに狭い世界です。
常に人との出会いは大切にしないといけないと思います!
その出会い、つながりがきっといつか巡り巡って自分に帰ってくるはず!

 

今回、出るにあたって強く感じました。。
そして、尊敬できる人と出会うこと。
それこそが自分を向上させる一歩だと実感もしました。
そして、、
芝居をするにあたって、不安になり、怖くて逃げ出したくもなりますが…、
役者なんて、出来ないものは、出来ないのだから苦しむ必要なんて全くないと思います…。
一生懸命、役を愛し、楽しんでやれば良いと思います。
と言い聞かせてますが、
自分はなかなか余裕が持てず、苦しんでます(笑)…

 

『もっともっといろんな経験をすること』
『人に愛される人間になること』
自分に対し、人に対して正直に生き、ウソをつかない。
怖いことでもあり、単純で難しいことでありますが自分をさらけ出すこと。
僕にとって、コレからの役者を続けるにあったての当面の目標です。
良く分からない文章になりましたが、、何か一つでも感じ取っていただければ…。

(日本映画学校 俳優科17期生)

 


《トム・プロジェクト プロデュース》

『百枚めの写真 ~一銭五厘たちの横町~ 』


一銭五厘とは、召集令状のハガキが一銭五厘だったことに拠ります…。
戦後65年の節目に贈る平和の願いを込めての物語です。
一人でも多くの方に観ていただきたい舞台です。
そして、今後の未来に残していかないといけない作品だと思います!

 

[原案・原作] 児玉隆也
[写真] 桑原甲子雄
[作・演出] ふたくちつよし

 

【公演日時】
2010年12月8日(水)~12日(日)

 

【公演場所】
紀伊國屋ホール
[新宿東口・紀伊国屋書店新宿本店4F]
TEL. 03-3354-0141

 

【出演】
大西多摩恵
鳥山昌克(劇団唐組)
冨樫真
岸田茜
向井康起
田中壮太郎(俳優座)

 

【日程】
12月
8日(水)19:00~
9日(木)14:00~
10日(金)14:00~
11日(土)14:00~ 19:00~
12日(日)14:00~

 

※開場は開演の30分前です。

 

【入場料】 全席指定
◎一般前売:5,000円
一般当日:5,500円
学生:4,000円
シニア:4,500円
(※向井扱い:4,500円)

 

興味ある方、是非こちらまで yasuki-yasuki@hotmail.co.jp

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