2011.11.08

Category:学生

「韓国で研修!」片岡万里子(日本映画学校映像科 3年)

 

今回、9月5日~9日まで韓国へ
日韓学生映画共同製作に向けた研究プログラム」に参加した。
正直、言葉や食事の問題など不安はあったものの、
映画学校のOBで通訳で参加してくださったことや、
在日の友人らに囲まれ、徐々に不安は取り除かれていった。

 

初日、これから3日間お世話になる国立韓国綜合芸術学校映像院の見学に行った。
時間がなく、ホテルからタクシーで向かったのだが、学校の門から校舎まで車で
5分近くかかった。

 

まず規模が違う。ざっと本校の20倍近くはあろう広さ。(全てが映画学科ではない)
地下の機材置き場には大量の機材が常備されているし、
編集機材のAvidも3年生になると一人に編集室を一部屋使用することが出来るそうだ。

 

これだけ機材が揃っていると、学生の自主製作を作るのにも機材を貸しているそうで、
自主製作映画も合わせると年間150本ほどの映画が撮られているという。

 

海外の学校を見学できる機会なんて本当に貴重だと思った。
この体験を是非後輩にも残していけるよう、向こうの学生と討論会もした。
あとは日本に戻った私たちがどう行動するのかにかかっていると思う。

 

日韓学生映画共同製作に向けた研究プログラム」>>
http://www.eiga.ac.jp/news.php?id=2011102601

 

(日本映画学校 映像科24期生)

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