2011.12.06

Category:学生

「プログラムに参加して」村田ちえ(日本映画大学 1年)

 

日韓学生共同プログラム
このプログラムは、私にとって何か変わったと、終わった今感じている。

 

このプログラムの参加者の中で一番年下ということ、そして本当に自分でいいのかという
不安な気持ち。だけど頼もしい先輩方、引率で参加した方々に囲まれとても助けられ
かけがえのない大きなものとなった。

 

関わる人々全ての人々が年上で見るもの聞くこと全てが刺激的で驚きと緊張ばかり、今
自分がここにいることが信じられない。まるで、夢の世界にいるのかというような感覚。
感動をもって勉強させてもらったプログラムであった。

 

今回このプログラムでお世話になった韓国総合藝術学校という所は、施設環境がとても
充実していてこれがまさに韓国の次世代の映画産業を支えるのだと思うと負けてられない
という闘争心と、これこそが今の韓国映画の勢いというものなのだと実感した。

 

先輩方や韓国の学生に学ぶことが多く、私の今の知識ではついていけない多くの映画の
話が沢山飛び交っていた。私の知識のなさが手に取るように見えてきてこれからの
自分への課題を見つけることができた。

 

このプログラムに参加して、今後韓国と交流を継続してもっと深く良いようにお互い刺激
しあえる仲になっていくべきだ。今後このプログラムを自分自身生かしていかないと
いけないと同時に今後、大学でこのことをこれから伝えないといけない立場になる。

 

これから参加しただけで終わらせることなく、継続して交流の場を作っていけるような
環境作りをすることが今後これに参加させてもらったことへの恩返しではないかと考える。

 

(日本映画大学 映画学部 1期生)

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