2012.03.13

Category:学生

「意地っ張りですいません」光木麻美(日本映画学校俳優科2年)

[写真 左端]

 

2月29日。
漫才公演がありました。
私、光國のツッコミ担当、光木麻美と申します。
スペジャルゲストには、狩野英孝さん、ニッチェさん、ビートジェネレーションズさんという豪華な先輩ゲストにお越し頂きました。
ご来場頂いた方々ありがとうございました。

 

話は飛びますが、私は絶対役者になる!という堅い意志で入学した訳ではありません。
高3の6月、演劇部の卒業公演を終え、演劇に捧げた約2年間分の学校の授業を疎かにしていた為、全てが空っぽになり無でした。
ぼーっとして1ヶ月。
ふとテレビを観ていると、狩野英孝さんが出ていらして”日本映画学校出身”と紹介されていました。
進学校だから浪人しても大学行かなきゃなんてそんな思いは一瞬で消え、パソコンで調べました。
3ヶ月、親と毎日顔合わせる度討論しました。
漠然とした気持ちで行きたいと思っていたのに、絶対役者になる!見てやがれ!
って気持ちが強くなるにつれ、父が折れました。
自分で手続きして特待で受からなければ諦めなさい、と。
これに掛けなければ私は変われないと思いました。
高校に出すべき書類も出さずに勝手に出願して当時の担任と進路指導の先生に
怒られたのを昨日のことのように思い出します。

 

そして、私は25期最後の俳優科としてここにいます。
もう卒業。
素敵な講師陣、仲間に出逢えて幸せです。
俳優科は何も学んでないとよく言われますが、見てやがれ!
とか大それた事を言ってみます。

 

(日本映画学校俳優科25期生)

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