2012.06.19

Category:学生

「おもさげながんす」 森川 敬士(日本映画大学2年)

 

紫色の服を着ているのが僕です。
一応断っておくと写真は僕以外みんな大学とは、無関係な人です。
「映画大コラム」が好きな僕が、やっとコラムを書かせていただくので、
たまにはレポート並みに真面目にウダウダと書こうかと思う。

 

さて、映画大生と言えど、僕のような、入学してからの一年間だけで
それまでの人生で観た映画の数より多く観てるという
そもそも入学前まで映画を観てないアホはいないんじゃないかと思う。

 

要はそんな奴もいるって事も忘れないでほしい。
映画大だからって映画ノイローゼしかいないなどと思わないでほしい。

 

むしろ僕ら映画大生も他の大学生と同じ、ごく普通の大学生だ。
ただ他の大学生と違うのは、映画を観た際に、どう面白いか、どうつまらないか、
それを具体的に他の映画と比べたりしながら考えるだけだ。

 

そんな事をボケ~っと考えながら二年生になって、配布物に名前を書く時に
学年を記す時があるが、未だに「二年」と書くのに抵抗がある。
そのぐらい一年生であった時の時間の経過は早かった。
具体的には提示しないが、こんな体験ができるのもこの大学ならではないかと思う。

 

そんなわけで、一年生から「先輩」と言われる事への違和感がある。
僕が考察するに、「先輩」より「経験者」という立場なのかな、と感じる。

 

そんな「経験者」から一年生や入学予定の人にこれだけは言いたいって事は何もない。
経験者が何かを偉そうに言うなんておこがましい。
ほとんどの「経験者」は常にみんなと対等だ。

 

うん、いくらコラム大好き人間と言えど、書くことがなくなった。
前にコラムで書いていた中川つよし君みたいに長い事はさすがに書けない。
知らない方はぜひ見て欲しい。
彼のコラムは映画大に入りたい方ならぜひ目を通して欲しい。

 

そういえば最近、自分が観る映画やドラマに必ずと言っていいほど西田敏行氏が出てくる。
「タイガー&ドラゴン」然り、「憑神」然り。
最近だってさすがに出ないと踏んだ「探偵はBARにいる」にも出ていた。
今度は絶対に出なさそうな「ステキな金縛り」を観よう。

 

・・・と、結局はふざけてしまう。
人間なんて、所詮こんなもんだ。

 

(日本映画大学映画学部1期生)

 

 

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