2012.08.28

Category:学生

「つれづれ、日本映画大学」齋藤萌 (日本映画大学1年)

 

おはようございます。
映画大学1年、鈴木クラス、齋藤萌です。
気づいたら、外では蝉がミンミンうるさくて、夏休み。大学も、前期が終了しました。
今年の4月に入学して、気づいたらもう4か月経っているのです。驚き。

 

とりあえず、この大学に入った経緯とか。
単純な話、映画が好きだったからです。
決定的だったのは高校生時代。帰宅部だったので、帰宅したら暇で仕方ない。
映画見るしかなかったんです。
その時に映画のメイキング映像を見て、何だか見てはいけない映画の裏側を覗いてしまったような、そんな気がしました。
そうしたら、作ってみたくなってしまった。そんな感じです。
あとは、この大学面白そうだな、変な人いっぱいいそうだな。という好奇心。

 

入学後は、いい意味で裏切られました。
そこには、現実的な映画作りの世界が広がっていたわけで。夢の世界は存在しなかった。
何だかそれが、心地よくもありました。

 

7月。人間総合研究が終わると、この学校なんだか急にぽっかり穴があきます。
あんなに精神すり減らして必死にやっていたのに、いきなりの休憩タイム。
私は、何だか呆然としてしまって。これでいいのか?みたいな思いがぐるぐるしていました。
そんな時に、先輩にお声をかけていただけたのは、本当にラッキーなことでした。

 

その後7月いっぱい、現在2年生の先輩方が立ち上げた、「IKAHOKO」という団体の自主制作のお手伝いをさせていただきました。
文体練習、という実験的な映像作り。初めてのことだらけで、頭に『?』浮かべっぱなしだったのですが。その度色々と教えていただけて、貴重な経験ができました。

 

IKAHOKO。以前は上映会を企画して、実際にフィルムで上映されたそうです。
その他、色々詳しいことが、↓こちらのブログでわかります。
http://ikahoko.blog.fc2.com/tb.php/11-250291a1
(『IKAHOKO』と検索しても出てきます!)

 

そんな先輩たちを見て、自分も1年後にはあんなふうになれているのかな、とか思ったり。
でも、実際まだまだ自分で何がしたいかもはっきりしないのです。
だから、貪欲に、これから色々なことを吸収していこうと思っています。
そんな、1年、夏休み。
(日本映画大学映画学部2期生)

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