2013.02.05

Category:学生

「2020年までに全都道府県で公開される映画を撮る」 山下大裕(日本映画大学2年)

「2020年までに全都道府県で公開される映画を撮る」 山下大裕(日本映画大学2年)

 

初めまして、2年脚本演出コースの山下大裕です。

今回がコラム初投稿ですので自己紹介となるエピソードを一つお話します。

 

私は中学生の頃、地元福井県敦賀市のこどもミュージカルに出演しました。

それまで歌も踊りも芝居もやったことがない私は、何もかもが初めてで大変苦労しました。

 

半年以上に渡る練習をなんとか乗り切り、本番当日を迎えた私は約1000人のお客様を前に歌い踊り大きな拍手を浴びました。そこで舞台芸術の面白さや作品を他の人に見てもらうことへの喜びを知りました。これは普段の学校生活では味わうことのできないとても貴重な経験でした。

私が映画の道を志すようになったきっかけはどうやらここにあるようです。

 

また私はビデオ撮影が好きでよく地域のイベントを撮影し編集するなどしていました。

舞台を作ることに興味を持つ一方で、漠然と映像関係の仕事に就きたいとも思っていました。

 

あるときこの両方ができる道はないかと考え『映画』という答えにたどり着きました。

安易な発想かもしれませんが私にはこれがしっくりきました。そしてこの学校へ入りました。

 

そんな私ですが、この冬自主映画初監督作品を撮ります。

タイトルは『SNOWGIRL』といい、40~50分程の作品になる見込みです。

東京と福井で約10日間の撮影を行い、第35回ぴあフィルムフェスティバルに出品します。

また4月に東京都内、5月には福井県敦賀市での自主上映会を開催します。

 

映画『SNOWGIRL』ホームページ http://snowgirl-movie.com

自主映画企画書

http://snowgirl-movie.com/kikakusyo.pdf

本作の製作にあたりクラウドファンディングサイト”READYFOR?”でもプロジェクトを立ち上げました。こちらは2月25日(月)23:00までに支援金が20万円に達した場合に限りプロジェクトが成立し、支援を受けることができるというものです。

 

敦賀で映画『SNOWGIRL』を撮る!監督:山下大裕

https://readyfor.jp/projects/SNOWGIRL

上記プロジェクトページで作品の製作概要や意気込みなどを綴っています。興味を持っていただいた方は是非一度ご覧ください。ご支援に関しましては企画書を読んだ上で判断していただければと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

本作の制作チームは2月中旬の撮影に向け着実に準備を進めております。

今後の動向に是非ご注目ください。(日本映画大学 映画学部 1期生)

 

映画『SNOWGIRL』

 

映画『SNOWGIRL』

<あらすじ>

幼い頃に両親が離婚し父:正志(高橋光宏)と二人暮らしをしている少女:玲菜(縄手梨乃)は、人と接することが苦手で孤独な日々を送っていた。高校2年の冬、正志の急な海外出張が決まり玲菜は祖母:多惠(瑠美子)の住む田舎に預けられることになる。そんなある日、玲菜は自分とそっくりの少女:羽菜(縄手麻里)と出会う。羽菜は自分が双子の妹だというが玲菜に妹はいない。羽菜は一体何ものなのか。幻想的な銀世界で繰り広げられる一冬の不思議な物語。

 

製作告知ムービー

http://www.youtube.com/watch?v=rA7ozYFVCrI

 

<キャスト>

縄手麻里,縄手梨乃,

油木田一清,瑠美子,高橋光宏,

人村朱美(友情出演)

<スタッフ>

監督:山下大裕

原案:縄手麻里,縄手梨乃

脚本:山下大裕,発智新太郎

撮影:岡田凌

照明:田村麻衣

録音:白沢文晴

編集:山下大裕

助監督:発智新太郎

タイトルロゴデザイン:山脇豊

音楽:中野哲郎

主題歌:KEISUKE MURASHIMA

製作:DYC

http://snowgirl-movie.com

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