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2013.3.11

日本-タイ。『震災と記録・復興への道』を学ぶ学生/青年ワークショッププログラム

報道者各位
日本-タイ。『震災と記録・復興への道』を学ぶ学生/青年ワークショッププログラム


 日本映画学校・日本映画大学では開校以来、実習や卒業制作において、記録映画に積極的に取り組んできました。2011年3月に発生した東日本大震災や原発事故を機に、同じく2011年に発生した大洪水により同様の経験を持ち、現在も復興への道の途上にあるタイ、2つの国の人々が共に集い、これらに関わる諸問題の記録映画を媒体に議論し検証する場が必要と考え、国際交流基金の助成を受けて今回、タイを訪問してのワークショップを実施しました。
 報道・記録(ドキュメンタリー)および劇映画や、それらに関する証言を通して、両国が災害そのものや、防災、災害後の緊急援助から、復旧、復興を考え、全世界に発信し今後に備える意味は深いと考えます。
 今回参加した日本映画大学生の中には南相馬市出身の被災者もいて、訪タイ前に皆で福島、宮城、岩手の被災3県に足を運び、復興ままならない現在の被災地の様子もタイの人々に伝えました。タイの人々からは報道等で見ていた様子以上の甚大な被害にショックを受けたとの感想もあり、最終日のシンポジウムには両国の復興に関心のあるタイの学生、市民約80名が集まり、災害に対し映画ができることは何か、それはやはりありのままを記録し伝えていくこと以上の意義はないと積極的な意見が交わされました。

 日本映画大学は昨年秋に韓国国立芸術綜合学校との提携や、台湾の国立台北藝術大学を訪問するなど、今後もアジアとの関係を重要に考え、広く視野に入れて活動していきます。

期間:2013年2月25日~3月2日
開催国:タイ(バンコク) 会場:BACC(バンコク芸術文化センター)
参加者
日本:熊岡路矢(日本映画大学教授,JVC顧問)、安岡卓治(日本映画大学教授・映画プロデューサー)、松林要樹(日本映画学校OB・映画監督)、日本映画大学生(7名)
タイ:プリーチャ―・シースワン(映画監督)、マヒドン大学映画学部、シラパコン藝術大学メディア学科、キング・モンコット大学映画映像学部 講師・学生他


2月26日…ワークショップⅠ 映画「311」上映、質疑応答。日本側学生による災害に関するプレゼンテーション
2月27日…ワークショップⅡ タイ映画「Flood Way」(監督:ブリーチャー・シースワン)上映、意見交換
2月28日…映画「相馬看花」(監督:松林要樹)上映、シンポジウム「災害とドキュメンタリー映画」
3月1日…現地にてフィールドトリップ(被災地訪問および寺院など文化・宗教施設訪問)

主催:日本映画大学 共催:YMCAバンコク 協力:BACC、Plan D Creative 
助成:国際交流基金(市民青少年映像・文化交流助成プログラム)

   http://www.jpf.go.jp/j/culture/civil/exchange/support.html

ご取材希望の方は下記までご連絡下さい。

【お問い合わせ】
日本映画大学 広報 担当:須藤 akimi@eiga.ac.jp
TEL 044-951-2511  FAX 044-951-2681
〒215-0004 川崎市麻生区万福寺1-16-30
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