トップarrowニュース一覧arrow「日タイ共同青年ワークショップ」の学内報告会が実施されました。

2013.5.8

「日タイ共同青年ワークショップ」の学内報告会が実施されました。

この報告会は、2月25日から3月2日にかけて国際交流基金の助成を受け実施された、災害を記録した映像媒体を軸に本学学生とタイ・バンコクの青年達との交流を図る留学プログラムについて、学生が主体となって行われたものです。

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学生自身がタイ出発に先だって福島・宮城・岩手県の三県を訪問し、撮影した映像も紹介。
「自分たちの目で見て、そこに暮らす人々の話を聞くことを通じ、地裁地と被災地以外のギャップ、被災地以外が震災のことを忘れていくことの恐ろしさ、危機感を持った」と述べ、「希望の国(監督:園子温)」撮影監督の御木茂則氏や「無情素描(監督:大宮浩一)」撮影の山内大堂氏に対するインタビュー等を通して、タイの学生達に伝えるべきことを模索・検討した様子を報告しました。
学生達は「映画と災害」というテーマに対して議論を重ねたことや、タイに向かうまでの自分たちの取り組み、震災に関する映画の紹介などを絡め、ナレーション、スポットライト、動画などを活用し伝えました。

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タイの学生達との意見交換の模様を録画した映像も上映され、その場では人々と災害はどうのように向き合うべきなのかということ、タイで建設予定の原子力発電所の問題などの幅広い話題に及び、また、タイの洪水災害を描いた「FLOOD WAY」(監督:プリーチャ―・シースワン)の鑑賞などを通じて「ドキュメンタリー映画」に対する日タイの違いなどを話し合いました。
3日目には松林要樹監督の「相馬看花」の上映が行われ、南相馬市出身の映画大学生のコメントなども含めて、日本・タイの学生の双方がパネリストとして登壇している様子を解説しました。

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タイでの経験を通して
「タイの人たちの反応を見て、改めて映画は世界の共通言語なのだと感じ、感情も伝えることが出来たと思いました」
「それぞれが自分の出来ることをすることが、災害に対して唯一出来ることなのかなと思いました」
と述べ、報告会を締めくりました。

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この報告会は、本年7月に行われるオープンキャンパスでも開催される予定です。本学の海外交流の取り組み、学生達の姿勢を是非ご覧ください。
詳細な情報などは随時更新していきます。
 
(日本映画大学 学生広報スタッフ)

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