トップarrowニュース一覧arrow日本映画大学の学生が監督した作品『3泊4日、5時の鐘』が、「マラケシュ国際映画祭」「シンガポール国際映画祭」で同時ワールドプレミア上映

2014.12.14

日本映画大学の学生が監督した作品『3泊4日、5時の鐘』が、「マラケシュ国際映画祭」「シンガポール国際映画祭」で同時ワールドプレミア上映

『3泊4日、5時の鐘』(Chigasaki Story)レッドカーペット

第14回マラケシュ国際映画祭 
 日本映画大学(川崎市麻生区、学長:佐藤忠男)の4年生・三澤拓哉さんが脚本・監督を担当した映画「3泊4日、5時の鐘」(英題:CHIGASAKI STORY、製作:和エンタテインメント)が12月9日、「マラケシュ国際映画祭」「シンガポール国際映画祭」で2カ国同時ワールドプレミアとして上映された。
 これは同作品が「第14回マラケシュ国際映画祭 コンペティション部門」「第25回シンガポール国際映画祭 Asian Vision部門」に選出されたことによるもの。「マラケシュ国際映画祭」では日本から唯一、コンペティション部門参加作品に選出された。

映画『3泊4日、5時の鐘』は、日本を代表する映画監督・小津安二郎が定宿にした実在する湘南の旅館「茅ケ崎館」を舞台にした男女の青春群像劇。監督の三澤拓哉さんが神奈川県茅ヶ崎市出身ということから、同市を舞台にした映画を制作。茅ヶ崎市の協力のもと撮影が行われ、小津安二郎に敬意を込めた作品が完成した。
 
 マラケシュ国際映画祭は、モロッコ国王の提唱により発足したアフリカ最大級の映画祭(12月5日~13日開催)。当日は三澤拓哉監督、出演者の小篠恵奈さん、杉野希妃さんらが参加し、レッドカーペットの上を歩いた。
 今回の同映画祭では、日本映画の特集上映が組まれ、日本からは映画監督の是枝裕和さん、女優の渡辺真起子さん、安藤サクラさんらが登壇。この特集で、同大の創始者である今村昌平監督の作品『赤い橋の下のぬるい水』や、荒井晴彦同大教授の脚本作品『ヴァイブレータ』も上映された。

 12月4日~14日まで開催されたシンガポール国際映画祭には、出演者の中崎敏さんが上映に参加した。

 『3泊4日、5時の鐘』の日本公開は来春の予定。