2015.2.25
「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2014」の合評上映会に、日本映画学校のOB監督2名が登壇――3月14日から期間限定で一般公開
「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」は、VIPO(NPO法人 映像産業振興機構)が文化庁から委託を受け、2006年度から毎年行っているもの。若手映画作家に対して、本格的な映像制作技術と作家性を磨くために必要な知識や技術を継承することを目的としたワークショップや制作実習を行い、発表の場を提供する活動を行っています。
今年度は、映画関係団体等からの推薦を受けた過去最高の応募者の中から、15名がワークショップに参加。その中から選ばれた5名が製作実地研修で、制作プロダクションのプロのスタッフの協力のもと、35ミリフィルムで撮影・編集を行い、作品を完成させました。
製作実地研修に参加した5名のうち2名が日本映画大学の前身となった日本映画学校出身者です。
なお、これらの作品は3月14日から角川シネマ新宿(東京都新宿区)とシネ・リーブル梅田(大阪市北区)で上映されます。東京は3月14日(土)~20日(金)の1週間、大阪は3月16日(月)~20日(金)の5日間上映。東京では、上映後に監督や出演者らによる舞台挨拶を予定しています。
『good-bye』
脚本・監督 羽生 敏博(日本映画学校第15期生)
『もちつきラプソディ』
脚本・監督 加瀬 聡(日本映画学校第14期生)

(C)2015VIPO

(C)2015VIPO
○ 角川シネマ新宿(東京) |
【 上映日時 】 | 平成27年3月14日(土)~3月20日(金)1週間 ※3月14日(土)13:30~シネマ1(300席)にて上映(舞台挨拶予定) ※3月15日(日)~20日(金)18:30~シネマ2にて上映(舞台挨拶予定 *20(金)を除く。) |
【 入場料金 】 | 5作品まとめて 一般1,200円 学生・シニア 1,000円 |
○ シネ・リーブル梅田(大阪) |
【 上映日時 】 | 平成27年3月16日(月)~3月20日(金)各日とも18:40開映 |
【 入場料金 】 | 5作品まとめて 一般1,200円 学生・シニア 1,000円 |
※詳細は以下の「ndjc2014完成作品 期間限定ロードショー」ページをご確認ください。
http://www.vipo-ndjc.jp/project2014/roadshow0126.htmlこれまでの本学園出身者の若手映画作家育成プロジェクト製作実地研修完成作品
2013年度 第8回 「カオリと機械油」 北川帯寛 日本映画学校22期
2012年度 第7回 「半径3キロの世界」菊池清嗣 日本映画学校16期
2011年度 第6回 「ここにいる…」 七字 幸久 横浜放送映画専門学院11期
2010年度 第5回 「逆転のシンデレラ」藤村享平 日本映画学校17期
2008年度 第3回 「琥珀色のキラキラ」中野量太 日本映画学校12期