トップarrowニュース一覧arrow岩波書店から刊行される久生十蘭(ひさお じゅうらん)の短・中篇集『墓地展望亭・ハムレット 他六篇』の解説を川崎賢子教授が担当しました。

2016.1.12

岩波書店から刊行される久生十蘭(ひさお じゅうらん)の短・中篇集『墓地展望亭・ハムレット 他六篇』の解説を川崎賢子教授が担当しました。

岩波書店HPから
http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?head=y&isbn=ISBN4-00-311842
 
★川崎先生のコメント
久生十蘭は岸田國士に師事し文学座旗揚げにも関わった演劇人で、フランスに学び、帰国後小説家として活躍し、直木賞を受賞。ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン紙主催の国際短編小説コンクールで一席をとるなど、国際派の小説家です。 川崎は、『定本久生十蘭全集』全11巻別巻1、国書刊行会の編集にも関わりました。 岩波文庫「墓地展望亭・ハムレット他六篇」は、謎の美少女を追ってバルカン半島のどこにもない場所に迷い込む純愛の冒険譚「墓地展望亭」や、シェイクスピア劇上演中の事故のために、その時に演じていた役どころであるハムレットの記憶以外の全てを忘却してしまった悲劇の人を物語る「ハムレット」など、鬼才と呼ばれた小説家のたくらみにみちた珠玉の作品が収められています。