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2016.5.27

映画『シアター・プノンペン』公開に合わせ熊岡路矢教授が「カンボジア市民フォーラム」セミナーで講演

熊岡路矢教授が国際貢献とカンボジア研究の一環として講演を行います。

内容は以下
2016 年度「カンボジア市民フォーラム」連続セミナー“パリ和平協定(1991) から25 年”

第1回 カンボジア現代史の基礎と”いま”を学ぶ ~
映画『シアター・プノンペン』公開に合わせて~ (資料映像の上映有り)  


  東西冷戦構造の中で、1970 年、シハヌーク元首(当時)追放に始まったカンボジア紛争は、激しい内戦、空爆、そして1975 年4月のクメール・ルージュ(=KR。ポル・ポト)政権の樹立と圧制という形で、100万人単位の犠牲者を生みました。 
 KR 政権の崩壊後も、内戦が続きましたが、最終的にカンボジア人の和平への努力と国際社会の支援が実を結び、1991 年10 月23 日、パリ和平協定が成立しました。
この協定に基づき実施されたUNTAC(国連カンボジア暫定統治機構)の管理下での総選挙を通して、「カンボジア王国」が再スタートしました。  
 現在、5月上旬以降、人権NGO スタッフが逮捕、起訴される状況の中で、改めて、締結から25 周年を迎えるパリ和平協定の精神と内容、カンボジア憲法について学ぶ必要があると思います。  
 またここ数年、現代史を対象に、カンボジア人自身が監督、製作する映画が、カンボジア社会や国際社会にアピールする新しい流れも生まれてきました。
 リティ・パン監督の『消えた画』や、ソト・クォーリカー監督の『シアター・プノンペン』(原題:” The Last Reel”)がその代表ですが、クォーリカー監督の5月来日(国際交流基金招聘。日本映画大学での特別講演ふくむ)、7 月2 日から公開上映予定の『シアター・プノンペン』とカンボジア現代史の関係も読み解きます。

<第一回 概要>
■日時  6 月 1 1 日 ( 土)15:00 ~ 17:00(開場 14:30)
■会場 上智大学 12 号館2 階203 教室
■講師 熊岡路矢 カンボジア市民フォーラム共同代表世話人、日本映画大学教員、日本国際ボランティアセンター(JVC)前代表、初代JVC カンボジア代表、カンボジア市民フォーラム創設事務局長、難民審査参与員
■参加費  一般 700 円、学生 500 円、カンボジア市民フォーラム会員無料
■参加申込 事前申込制。 参加のお申込みは、カンボジア市民フォーラムウェブサイト                  (http://www.pefocj.org/)の専用フォームにて受け付けております。
         
■お問い合わせ   カンボジア市民フォーラム事務局(山田)
             E-mail: pefocj@hotmail.co.jp FAX 03-3835-0519
■共催  カンボジア市民フォーラム、上智大学アジア文化研究所