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2018.11.3

しんゆり映画祭でOB森田博之監督と主演のOG影山祐子さんが登壇。映画『ラストラブレター』上映

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しんゆり映画祭2018_2

11月3日(土)、第24回KAWASAKIしんゆり映画祭で映画『ラストラブレター』が上映され、本学園OBの森田博之監督、主演を務めたOGの影山祐子さん、おなじく主演のミネオショウさんがゲスト登壇しました。
KAWASAKIしんゆり映画祭…1995年に川崎市の「芸術のまち構想」の一環としてスタートした市民がつくる映画祭。地域住民や企業の協力をえながら、市民のスタッフが企画・運営の中心を担い、行政がバックアップする新しい形の市民映像祭として定着・発展してきました。日本映画大学は共催で協力。

【上映作品】ラストラブレター/2018年公開/日本/58分


ラストラブレター

© 2018 LAST LOVE LETTER.
【参加スタッフ】
 脚本・監督・編集/森田博之(日本映画学校19期 2007年卒)
 出演/影山祐子(同19期 2007年卒)
 照明/長田青海(同19期 2007年卒)
 演出補/山梶貴久(同19期 2007年卒)
 宣伝美術/中野香(同19期 2007年卒)

作品紹介
 突然の事故で妻の晶子を失ってしまった隆は、2年が過ぎた今も、彼女のことを思っている。拭いきれない喪失感と向き合うため、隆は晶子をヒューマノイドとして蘇らせることを決意する。そしてある夏の日、生前の妻の姿をした“ 彼女”がやってきた。意識や意志もはっきりしている“ 彼女”に戸惑いながらも、限られた時間の中で、蘇った晶子との最後の生活が始まる。

映画公式サイトhttps://www.lastloveletter-movie.com/


ゲスト紹介森田博之 映画監督(日本映画学校19期 2007年卒)

1984年埼玉県出身。埼玉県立芸術総合高校在学中に映画制作を始める。

日本映画学校卒業後、演出部、制作部として劇場用映画に参加。これまで監督した自主制作映画は水戸短編映像祭、札幌国際短編映画祭、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭などで上映。

『カラガラ』(2012)が第6回田辺・弁慶映画祭に入選。『ラストラブレター』(2016)は第11回の同映画祭で「映画.com賞」と「キネマイスター賞」をW受賞した。

森田博之監督

森田博之監督

影山裕子

影山祐子
ゲスト紹介影山祐子 女優(日本映画学校19期 2007年卒)

1985年、東京都出身。

2013年『トーキョービッチ、アイラブユー』(吉田光希監督)で劇場映画デビュー。国内外の映画祭で上映される。

主な出演作に『シミラーバットディファレント』(染谷将太監督) 、般若『生きる』MV(金允洙監督)、『サラバ静寂』(宇賀那健一監督)、『名前のない女たち うそつき女』(サトウトシキ監督)、『スマホを落としただけなのに』(中田秀夫監督)などがある。

主演作も公開待機中。

【特別ゲスト】OB森田博之監督 × OG影山祐子さん × ミネオショウさんトーク

しんゆり映画祭1

川崎市アートセンターは新百合ヶ丘駅から徒歩3分。

ラストラブレター

『ラストラブレター』が映像館で上映。

ラストラブレター3

左から:森田博之監督、ミネオショウさん、影山祐子さん

ラストラブレター2

息のあったトークを繰り広げます。

森田博之監督

森田博之監督。2007年の卒業生です。

影山裕子さん

影山祐子さんは同級生です。
森田博之監督はまず、監督作がしんゆり映画祭に出品されることが、一つの目標であったという胸中を明かします。

というのも、日本映画学校を卒業後、苦しいときもあったときに同映画祭に足を運び、映画で救われた経験があったとのこと。

その証拠として、このようなエピソードが披露されます。

愛読書の『ムーミンパパ海へいく 』を先日開いてみると、ある映画のチケットが栞がわりに挟まれていました。

それは他でもないしんゆり映画祭の半券で、みると作品名とともに「2008年11月3日」の文字が。

奇しくもちょうど10年後の同じとき、同じ場所で、映画『ラストラブレター』が上映されたことに。

今度は観客席ではなく、その向こう側に登壇している自分自身を顧みて、「ムーミンパパからのプレゼントだと思った」と言って、会場をわかせます。

主演の一人を務めた影山祐子さんも、日本映画学校時代をふり返り、「人間総合研究」で鍛えられた思い出や、在学中に仲間ができたことの意義を語ります。

鑑賞に訪れていた日本映画大学の学生たちは、この機会を利用して先輩たちに質問。現在とり組んでいる「映画制作基礎演習」のアドバイスを求める一幕もありました。

似た経験をしてきた森田監督は、本作の制作過程を例に具体的に回答してみせます。

そして影山さん、ミネオショウさんらと演出の方法を確認しあい、学生たちに一つの参考を示しては、みずからも「また新作でしんゆり映画祭に戻ってきます」と次の目標を掲げました。

ラストラブレター4

トーベ・ヤンソン著『ムーミンパパ海へいく』を取りだす森田監督。中には2008年しんゆり映画祭の半券が。

ラストラブレター9

10年後の同じ日に、つくり手側で立っている喜びを語りました。

ラストラブレター5

映画大生から先輩へ質問。

ラストラブレター6

親身になって答えます。

ラストラブレター7

映画祭マスコットのシネマウマから記念品の贈呈。

ラストラブレター8

記念写真も1枚。凱旋上映を飾りました。
森田監督のインタビュー記事が、映画サイト「Cinemarche(シネマルシェ)」にも掲載されております。

 【森田博之監督インタビュー】『ラストラブレター』や日本映画大学の前身の今村学校を語る
 https://cinemarche.net/interview/lastloveletter-movie/

今回の鼎談とあわせてご一読ください!

注目!今アツい監督たち~日本映画学校出身の監督・脚本家~

しんゆり映画祭5

映画祭は11/4(日)まで開催。本学園OB・OGがかかわる多くの作品が上映されています。

卒業生の出品作の紹介はこちら!
 https://www.eiga.ac.jp/news/20180920-01.html

劇場にはスタッフ特製のパネルなども展示されておりますので、それらもぜひお確かめのうえ、ご鑑賞ください!
映画祭公式サイトはこちら