トップarrowニュース一覧arrow高校生のための映画上映会『天然コケッコー』を開催しました

2019.3.25

高校生のための映画上映会『天然コケッコー』を開催しました

2019年3月23日に「高校生のための映画上映会」を開催しました。これは映画大生が選んだ映画を、劇場並みの機能を持った大教室のスクリーンで上映し、高校生と一緒に鑑賞するという企画です。

今回は「青春映画」を特集し、山下敦弘監督の『天然コケッコー』を上映しました。

天然コケッコー

(C) 2007「天然コケッコー」製作委員会

【作品紹介】夏帆と岡田将生のコンビが贈る純度100%の初恋物語

映画『天然コケッコー』
製作:2007年(日本) 原作:くらもちふさこ『天然コケッコー』(集英社『コーラス』連載) 監督:山下敦弘(『リンダ リンダ リンダ』『もらとりあむタマ子』『映画 山田孝之3D』ほか) 出演:夏帆、岡田将生、夏川結衣、佐藤浩市、柳英里沙ほか
概要:
「もうすぐ消えてなくなるかもしれんと思やあ、ささいなことが急に輝いて見えてきてしまう」 くらもちふさこの名作コミックを、『リンダリンダリンダ』『苦役列車』『オーバー・フェンス』の山下敦弘監督が実写映画化。自然豊かな田舎町を舞台に、少女の淡い初恋と成長をさわやかに描き出す。
ストーリー:
中学2年生の右田そよ(夏帆)が通っているのは、小中学生合わせても生徒がたった6人しかいない分校。ある日そこに、東京からの転校生・大沢広海(岡田将生)がやって来る。クールでとっつきにくい雰囲気の大沢に、そよは次第に恋心を抱きはじめ……。

20190325104047-0001

見どころ

① 近藤龍人の美しいカメラワーク 島根県浜田市をロケ地に撮影された美しい風景や、少年少女たちの瑞々しい心理描写は必見。カメラマンの近藤龍人は、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『万引き家族』(2018)や、青春映画の傑作で第36回日本アカデミー賞「最優秀作品賞」を受賞した『桐島、部活やめるってよ』(2012)の撮影なども担当しています。

② 夏帆の単独主演デビュー作  『ビブリア古書堂の事件手帖』(2018)、『海街diary 』(2015)などの話題作に出演し続け、いまや映画界に欠かせない女優となった夏帆。本作で第31回日本アカデミー賞の「新人俳優賞」を受賞しました。

③ 山下敦弘監督の子どもの演出 小・中学生役のキャストが見せる自然な表情。山下監督は本作で第32回報知映画賞「最優秀監督賞」を最年少で受賞しました。また第62回毎日映画コンクール「日本映画優秀賞」ほか数々の映画賞に輝き、第81回キネマ旬報日本映画ベストテン第2位にも選出されています。

『天然コケッコー』に参加した本学園の卒業生たち

■ 助監督/小野寺昭洋 (日本映画学校1期 1989年卒)  『半世界』(2019)『エルネスト』(2017)『お盆の弟』(2015)の助監督など。
■ 照明/藤井勇 (日本映画学校4期 1992年卒)  『万引き家族』『スマホを落としただけなのに』『モリのいる場所』(2018)の照明など。
■ 録音/小川武 (横浜放送映画専門学院9期 1985年卒)  『初恋 お父さん、チビがいなくなりました』(2019)『鈴木家の嘘』『蝶の眠り』(2018)の録音など。
■ 編集/宮島竜治 (日本映画学校1期 1989年卒)  『コーヒーが冷めないうちに』『巫女っちゃけん。』(2018)『DESTINY 鎌倉ものがたり』(2017)の編集など。
■ 美術/金勝浩一 (横浜放送映画専門学院9期 1985年卒)  『旅猫リポート』『3D彼女 リアルガール』(2018)『チア☆ダン』(2017)の美術など。

高校生のための映画上映会19.3.23③

上映後の交流会の様子

高校生のための映画上映会19.3.23⑨

高校生のための映画上映会19.3.23⑦

映画は観て、語りあうもの! 毎回、「見方が広がった」という声をいただいています。

大教室

新百合ヶ丘校舎 大教室

映写機

映写室