ふくだももこ監督 しんゆりで講演会

!2022.01.24

先日、川崎・しんゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)アート講座が開催され、ふくだももこ監督がしんゆりに来てくれました。

当日は、映画鑑賞と講演があり、コロナ禍にも関わらず、大勢の来場者があり会場はとても暖かいムードで包まれていました。

上映作品『父の結婚』(30分)
講座タイトル/『映画監督ふくだももこと考える映画と家族のこれから」
講師/ふくだももこ(映画監督・小説家)
聞き手/富山省吾(日本映画大学理事長/ゴジラシリーズプロデューサー) 

アルテリッカしんゆりは、2009年より新百合ヶ丘で開催している芸術文化の祭典で、映画、オペラ、クラシック、ジャズ、演劇、落語など多彩なジャンルで大学と行政と地域が一体となって開催している芸術祭です。更に、アーティストとのふれあいを身近に感じてもらおうと、今年は8回のアート講座として、地域に密着したプログラムを開催しています。新百合ヶ丘は、古くから芸術のまちと呼ばれ、市民に芸術文化を発信しています。

ふくだももこさんは、日本映画学校(現日本映画大学)の卒業生で、在学中に監督・脚本を務めた卒業制作作品『グッバイ・マーザー』が2014年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭で注目を集め、2015年に文化庁委託事業ndjc(若手映画作家育成プロジェクト)にて、作品監督のチャンスを掴み、『父の結婚』を公開。2016年には、『えん』で、すばる文学賞を受賞し、小説家としてデビュー。2019年公開の『おいしい家族』(監督・脚本)は、『父の結婚』を長編化。現在、公開中の『ずっと独身でいるhttp://www.vipo-ndjc.jp/ndjc/2798/つもり?』では、監督を務めるなど、映画監督そして小説家として活躍中。