12月4日、秦野市立北中学校体育館において、卒業制作作品『沢のぼり』の上映と監督の石田晴花さん(大学３期卒）の講演会を行いました。かねてより、映画の舞台であり、監督の石田さんの出身地である秦野市と大学は、この夏、「秦野名水フェスティバル」での作品上映イベントを行うなど交流をしてきました。この度、秦野市教育委員会と大学が連携し、「生き方」キャリア教育の一環として、石田さんの母校でもある市立北中学校において総合学習授業での実現となりました。

卒業制作ホームページ『沢のぼり』

当日上映した作品『沢のぼり』の主人公が、ちょうど等身大の中学生ということもあり、大勢の生徒さんは真剣な眼差しで観ていたのが印象的で、上映後には今年卒業し、現在映画制作会社で助監督として多忙の日々を送る石田さんから、自身の生き方について話があり、後輩達にエールを送っていました。今後も、大学は地域と連携し、映像を用いた教育活動を推進していきます。