第48回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)アワード2026の表彰式が9月28日におこなわれ、本学園卒業生の初見弘貴さんの映画『輪郭』が審査員特別賞に輝きました。
同アワードは日本を代表する自主映画コンペティションで、映画監督を目指す若手の登竜門として知られています。2026年は史上2番目に多い834本の応募作品の中から23作品が入選、審査員特別賞はそのうちの3作に授与されました。
本学園卒業生で、映画『国宝』が邦画実写の歴代興行収入1位を記録した李相日監督もPFF入選をきっかけにデビューにいたり、今年の同フェスティバルで「李相日スカラシップ基金」が設立されることも発表されました。
―中途失明した父親と自分を映画にしたい。―
【ストーリー】
43歳の時に失明した初見和生。
2人暮らしの妻は引き籠りのような生活を送る夫に呆れ、実家に帰ることを繰り返し、その度に、和夫は既に家を出ている次男・弘貴に助けを求める。
嫌気がさしつつも放っておけない弘貴は、仕方なく父親に会いに行くのだが、ある日、晴眼者の頃の父が撮影した古いビデオテープを見つける。
実の親子で撮影した、ある1日の物語。