2009.04.21

Category:講師

「俳優を目指す君達に送る 学生時代の南原さんのこと」熊谷章(演出・振付家)

 

南原さんの出身校“横浜放送映画専門学院”(現・日本映画学校)は、映画製作や役者を目指す人の為の専門学校として、そのユニークなカリキュラムは常に注目されていました。

 

従って、毎年多くの個性的な若者が集まり映画と演劇とが同居し、切磋琢磨していました。

演劇科の特長としては、一匹狼が多く、授業の中でなかなかまとまりにくく集中力に欠けることが多いのですが、
南原さんの年度は比較的真面目な学生が揃い、真剣に楽しみながらレッスンができたことを記憶しています。

 

その中で南原さんは、出席率も多く、徐々にダンスに興味を持ち始めました。

先が楽しみな学生として気になる存在でした。
日常訓練の中でダンスセンスにも磨きがかかり、身体を動かすのが好きなタイプでしたから、
ダンスとの出会いが現在の南原さんの身体表現の原点になったのではないかと想像しております。

 

若かりし頃の南原さんの印象は真面目で大人しく、今のナンちゃんからは考えられませんが、結構堅物に見えて、実は身体も同じように硬く、柔軟運動では苦労している様子でした。

そういえば、顔から受ける印象もあまり柔軟性があるとは言えませんよね(失礼!)。

 

ナンチャンは、自分が不器用なんだと思い込んでいるようですが?、

人一倍の努力とセンスでそのマイナス部分をカバーしてきたと思うのです。

 

当時、学生達の中で派手な存在ではなく、もとはコツコツと地味だが

努力を重ねるタイプでその努力のエネルギーが現在のナンちゃんを
創り上げたのだと思うのです。

 

ナンチャンへ

卒業公演では、全員が踊るステージングシーンで
南原・内村のコンビを振り付けしたことを思い出しました。
記憶にあるでしょうか?
これからも持ち前の努力で更にセンスを磨き沢山の人を楽しませて
欲しいと思います。

 

(横浜放送映画専門学院 演劇科担当講師)

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