2012.09.11
Category:学生
僕は日本映画学校映像科演出コース緒方ゼミに所属しています。
この緒方ゼミでは、講義や実習のほか、時折様々なイベント?が開催されています。
最近では、6/11~13にかけて「2012年緒方ゼミ映画祭」が開催されました。
概要は、ゼミ生がそれぞれオススメの映画をプレゼンテーションし、その中で投票を行い、総得票数が多かった上位2作品が上映されるというものです。
つまり、1日2本、3日間で計6本の映画が上映されるということです。
今回の映画祭で上映された作品は以下の通りです。
1日目
「アリス・クリードの失踪」(2009)J・ブレイクソン
「ローズマリーの赤ちゃん」(1968)ロマン・ポランスキー
2日目
「黄色い大地」(1984)チェン・カイコー
「フレンチ・カンカン」(1954)ジャン・ルノアール
3日目
「攻撃」(1956)ロバート・アルドリッチ
「東京オリンピック」(1965)市川崑
以上の6本です。
このように国内外、年代問わず多種多様な作品が上映され、ゼミ生みんなで鑑賞することが出来ました。
この中で僕がプレゼンしたのが、チェン・カイコーの「黄色い大地」です。チェン・カイコーは中国映画界第5世代を代表する監督で、この作品も中国映画の重要な1本だと思うので、気になる方はぜひご覧になってください。
ただ残念だったのが、僕が初日にプレゼンした新藤兼人監督の「裸の十九才」が選ばれなかったことです。僕の力不足でした……。
ちなみにこの映画は、僕が非常に感銘を受けた作品なので、気になる方はこちらもぜひご覧ください。
そして天国で眠る新藤兼人監督に心の中で「ゴメンネ」と呟いてみるのでした。
合掌。
拙文失礼しました。
(日本映画学校 映像科25期生)