2013.07.02

Category:OB

「1970年代、モスクワの青春群像をいま」平松多一(劇団民藝 制作部)

   7月16日より劇団民藝稽古場公演『ヨールカの灯り』が開幕します。

   大都会に生きる大学生たちの青春群像劇です。

物語の舞台は、1970年代のモスクワ。50年代の熱い改革の時代は過去のものとなり70年代のモスクワは「停滞の時代」でした。

   そんな社会的世相を背景に旧ソ連を代表する劇作家アレクセイ・アルブーゾフ(1908~1986)が、恋、友情、親との確執をみずみずしく描きだしました。

  今回、演じるのは等身大の民藝の若手俳優たち。

お蔭様で7月20日の回すでに完売しましたが、それ以外の日はまだ席があります。
 

   新百合ヶ丘から唐木田方面の各駅停車に乗って五月台、さらに川崎フロンターレの練習場で有名な栗木台、その次が劇団民藝のメインオフィスと稽古場がある黒川。

北口より歩いて7分、鶴川街道沿いのとんがり屋根の白い建物です。
その稽古場におよそ100席を設けて毎年開催。麻生区周辺の皆さんにすっかり定着し、「小空間による臨場感がすごい」との声も。
学生割引1000円でご覧になれますので、ぜひ俳優たちの生の演技にひたってください。

 

   そこで思い出話をひとつ。だいぶ前に岡本喜八監督の追悼イベントがあり、その座談会の席で、俳優の本田博太郎さんに「岡本監督は、カット数が多いので演技がやりにくかったのでは?」との質問がでました。

本田さんの答えは「全然そんなことはありません」。

   さらに続けて「どこからどう撮るかは僕が考える、君は、ただお芝居をちゃんとしてくれればいい、そのつもりで現場に来てくれ、といつも言われていました」と、言い切っていました。

その受け答えがとても印象に残っています。             (横浜放送映画専門学院 映像科11期生)

劇団民藝ホームページ  >>  http://www.gekidanmingei.co.jp/

『ヨールカの灯り』出演者

 

 

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