お仕事図鑑

文化・社会

映画評論家

映画評論家

感想と批評は別物。本当の意味で、映画を批評したいと思えば、新旧のあらゆる映画に精通していることはもちろん、映画以外の分野についても深い知識が必要とされる。

原作者

原作者

映画の原作となる小説や漫画などの原作を手掛けた人のこと。大手映画会社では原作のある作品を映画化する傾向が強く、原作者はプロデューサーや監督と契約を交わし、原作の映画化権を与える。

映画祭運営スタッフ

映画祭運営スタッフ

映画祭は、特定の場所で期間限定で開催される映画のイベント。映画の上映が主な行事だが、その他にも賞の投与や講演会など映画のイベントがもりだくさん。運営スタッフはこの企画から運営に至るまでトータルに映画祭をサポートする。

映像遺産・保存(アーキビスト)

映像遺産・保存(アーキビスト)

映画フィルムを永久保存価値のある文化財として査定、収集、整理、保存、管理し、閲覧できるようにするのが仕事。欧米に比べ日本の映画保存は遅れているのが現状だが、さまざまな映像媒体が存在する今、注目されている職業である。

フィルム・コミッション

フィルム・コミッション

映画やドラマの製作者に対してロケ撮影の誘致などを行い、ロケ地情報などを広報する非営利団体。地方自治体が地域振興の目的で運営していることが多く、全国で組織されている。

社会教育主事

社会教育主事

社会教育主事とは、都道府県及び市町村の教育委員会の事務局に必ず置かれる職員のこと。主に社会教育や生涯学習の推進をおこない、地域住民に学習機会を与える役割を担っている。

国連スタッフ

国連スタッフ

国際的な平和維持を目指し、世界各地の国際機関を舞台に活躍する国連スタッフ。法律・政治などの専門知識を持ち、かつ職務遂行のための語学力も求められる。

NPOスタッフ

NPOスタッフ

営利を目的とせず、社会の課題解決を目的とする組織で、事業企画・実施や事務局業務を担うのがNPOスタッフの仕事。解決策の出ていない社会問題に関わることは容易ではないが、やりがいや満足度は大きい。

大学教員

大学教員

自分の専門分野を持ち、研究や創作活動を行うかたわら、学生に講義を行う。研究者でありながら教育者。本当にその学問が好きでなくてはできない仕事。

学芸員

学芸員

博物館や美術館などで働く専門職。資料や作品の収集・保存、調査・研究、展示・公開などが主な仕事。学芸員になるには大学で資格課程を学び、認定試験を受けるか、学芸員補として3年以上働かなくてはならない。

コミュニティーセンター運営スタッフ

コミュニティーセンター運営スタッフ

コミュニティーセンターとは、公民館や図書館など、地域社会にあって、住民の地域共同体意識を高めるための施設。地域に密着し、地域社会に貢献するのがコミュニティーセンターの運営スタッフの役目。

国家公務員/地方公務員

国家公務員/地方公務員

市役所の職員や、消防署、警察など、国や地方公共団体で働く人たちの身分を公務員という。政府や国家のもとで働く人や、地方に密着する人など職業はさまざまだが、社会に貢献することが主な仕事。

映画会社社員

映画会社社員

映画会社は映画の企画・立案を行う会社や、制作を実際に行う会社、映画の配給を行う会社などさまざま。いろいろなかたちで映画にかかわることができる。

舞台演出家

舞台演出家

舞台の脚本、演技指導、スタッフの指示、舞台美術、セットカメラ、照明、音響、衣装など、舞台を作る上で必要なあらゆる分野の総監督。斬新なアイディアとそれを形にする表現力・行動力が必要。