2008.09.23

Category:学生

「演技というもの」河原杏子(俳優科1年)

 

おはようございます。
日本映画学校俳優科1年の河原です(写真・左から2番目)。
わたしたち俳優科1年は映画監督の天願大介監督の指導の下で日々それぞれの個性を磨いております。
現在、「ショートパフォーマンス」の発表会に向けリハーサルの最中です。
自分のキャラクターを見つけ、自ら企画書を作って舞台の上で表現する、という授業です。

 

学校の授業が終わると、じつは今、もうひとつチャレンジしていることがあります。
この度オーディションプロジェクト「ラフカット2008」の第3話『CROSS・ROAD』(脚本/渡辺千穂、演出/堤泰之)という舞台に参加できる事になり、公演に向けて出演者の皆様と共に稽古に励んでいるのです。

 

演技というものはどうとでもなる代物です。
手を抜いてもそれが味として捉えられる事もあれば、力みすぎていて話にならない事もあります。
100人のお客様の全てを心から満足させる演技をすることはきっと不可能なのでしょう。
どうすれば多くの人の心を揺さ振ることが出来るのか、私には皆目見当もつきません。
私は、漫画にしろ小説にしろ本を読むのがとても好きです。
お陰で視力は大変低下しましたが想像力は培えたと思います。
分からないのでもうちょっと演技を続けてみようと思います。
このコラムをご覧になった方、「ラフカット2008」にもし興味がおありでしたら声をお掛け下さい。

 

(日本映画学校 俳優科23期生)

 

第14回プロデュース公演「ラフカット2008」
>> オフィシャルサイト

 

30分の短編が4話。4人の作家による書き下ろし
第一話「寝たら罰金」 — 脚本/塩田泰造(大人の麦茶)、演出/堤泰之
第二話「紅葉狩り」 — 脚本・演出/堤泰之(プラチナ・ペーパーズ)
第三話「 CROSS・ROAD 」 — 脚本/渡辺千穂、演出/堤泰之
第四話「愛のメモリー」 — 脚本・演出/羽原大介

 

2008年10月1日(水)~5日(日) 
会場/全労済ホール スペース・ゼロ 
料金/3500円(全席指定・前売当日共) 
企画/ラフカット 
主催/全労済 スペース・ゼロ

 

 

 

 

ページトップへ