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山本晃久さんが第41回藤本賞を受賞しました

第41回藤本賞(主催:映画演劇文化協会)に山本晃久さん(日本映画学校15期2003年卒業)が選ばれました。

■藤本賞=山本晃久(『ドライブ・マイ・カー』の製作に対し)

【授賞理由】村上春樹の同名短編小説を濱口竜介監督の脚本と演出により見事に映像化した本作は、喪失と再生というテーマに取り組み、カンヌ国際映画祭脚本賞、米国アカデミー賞国際長編映画賞、日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめとする国内外の映画賞を受賞。世界の映画人から圧倒的に評価され、日本国内に於いても観客動員数80万人を超えるヒットとなった。本企画を発案、プロデュースし、世界的な評価と成功に導いたその功績により。

なお、授賞式は、新型コロナウイルスの感染状況に鑑み開催が見送られました。

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(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会/全国超ロングラン上映中!

藤本賞
生涯に渡って269本の映画を製作し、「社長」シリーズ、「若大将」シリーズなどの娯楽性に溢れた映画を製作する一方、成瀬巳喜男監督と組んだ文芸映画など、幅広いジャンルの映画を、世に送り出し、永年日本映画製作に関し、多大な貢献をされた故藤本真澄氏の業績を記念するとともに、故人の念願であった日本映画産業の向上発展の一助となすべく、毎年、全国の劇場公開用として製作、一般に公開された映画の中で、特に観客の多大な支援を受け、優れたエンターテイメント性を持った映画の製作者を中心に表彰する。

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