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【文化庁映画賞】映画功労部門に弦巻裕特任教授が選出

弦巻裕特任教授が令和4年度文化庁映画賞の「映画功労部門」を受賞しました。

同賞(同部門)は日本の映画芸術の向上とその発展に資するため、永年にわたり日本映画を支えてきた方々(映画功労部門)を顕彰するものです。

贈呈式は10月24日に都内の会場で行われます。

〈文化庁公式サイト〉
 https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93766301.html

贈賞理由

【映画功労部門】 弦巻 裕(つるまき ゆたか)

(株)東京テレビセンターを経て、昭和51年フリーとなり、松川八洲雄監督の記録映画『不安な質問』(昭54)で録音技師。山川直人監督『ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け』(昭61)で劇映画を手がけ、以来数多くの作品に参加。平成7年に(株)サウンドデザインユルタを設立。

主な作品に東陽一監督『絵の中のぼくの村』(平8)、梅川俊明監督『鯨捕りの海』(平10、日本映画テレビ技術協会日本映画技術賞)、是枝裕和監督『誰も知らない』(平16、毎日映画コンクール録音賞)など。

ポスプロ段階のDAW構築における先駆者のひとりで、丁寧なポスプロ作業で音のクリアさや奥行きの深さを与えて作品に貢献してきた。平成24年から日本映画大学にて後進の育成にも力を注いでいる。

授賞式(10月24日 日比谷ミッドタウンにて)
右:弦巻裕 特任教授 左:戸倉俊一 文化庁長官

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