美術学校を前身とし、優れたアーティストや映画監督を輩出してきたタイ国立シラパコーン大学(SUIC)の学生45名が11月17日、本学を訪問しました。
石坂健治学部長とSUICのチャランポーン・シリウィチャイ博士(助教授/教務副部長)がともに挨拶を交わし、本学の大学案内として卒業制作メイキング映像や実際の卒制作品『鶴追人』(監督:ジッティウティカン・タナラット)の一部を上映。
また、本学で「デジタル映像技術概論」を担当する結城崇史先生(VFXプロデューサー)による特別講義も実施し、バーチャルプロダクションについて参考資料を交えながら説明したところ、SUICの学生から多くの質問が投げかけられるなど関心の高さがうかがえました。
盛り上がりはそのまま学生同士のフリートークに引き継がれ、車座になり互いの関心事を英語で聞き合いました。在学生にとっても広い視野を身につけたり、自分のキャリアを考えたりする上で、学びが深い交流の場になったはずです。