LEGEND of 卒業制作上映会 つくる勇気、みせる覚悟

!2022.02.22

伝説は、町田の劇場から始まった。
時を遡り、1995年。

地下鉄サリン事件、阪神淡路大震災があり、windowsが発売、インターネット元年。卒業制作映画上映会として一般劇場公開(無料)がはじまる。東京町田市にあったまちえいグリーン劇場でスタート。

町田での一般劇場公開を皮切りに卒業制作上映会は、新宿歌舞伎町にあった新宿ジョイシネマ3(閉館)、FM東京ホール、東京新橋にあった徳間ホール(現スペースFS汐留)で開催してきた。当時の制作環境は、16mmフイルム中心の制作だった為、16mmフイルム映写機併設された劇場に限られた。前身校(日本映画学校)ファイナルとなった上映会は、東京汐留にあるスペースFS汐留で行った。卒業生である李相日監督、松江哲明監督、中野量太監督の学生時代の作品も上映した。

 

上映会は話題になり、ついに3日間貸し切り、客席は満員御礼。伝説となった・・・。今は、汐留という名前で呼ばれているが、当時はみんな新橋と呼んでいた時代・・・。

あれから30年、時代はアナログからデジタルへ伝統は今も引き継がれて2月10日 イオンシネマ新百合ヶ丘 卒業制作上映会 を開催する

(画像提供:©大谷航氏)

(画像提供:©大谷航氏)

(画像提供:©大谷航氏)