アジア映画史を専門とし東京国際映画祭では「アジアの未来」部門シニア・プログラマーを務める石坂健治学部長が7月27日(日)、「わすれな月2025 ヤスミン・アフマド監督『細い目』上映・ディスカッション」(主催:混成アジア映画研究会)にゲスト登壇いたします。
ヤスミン・アフマド監督『細い目』上映・ディスカッション
『細い目』Sepet (ヤスミン・アフマド監督/マレーシア/2004年/107分/日本語字幕 [多色字幕] )
【日 時】 2025年7月25日(日) 13:00 - 16:00 (開場12:30)
【場 所】 京都大学稲盛財団記念館 3階大会議室(京都市左京区吉田本町)
【登壇者】 山本博之(京都大学東南アジア地域研究所・混成アジア映画研究会主宰) × 石坂健治(日本映画大学 映画学部長)
【主 催】 混成アジア映画研究会
【共 催】 日本映像学会アジア映画研究会
【協 力】 京都大学東南アジア地域研究研究所
参加無料、事前登録不要。詳細は主催者公式サイトにてご確認ください。
https://yama.cseas.kyoto-u.ac.jp/film/event/20250727yasmin.html

ヤスミン・アフマド監督『細い目』予告編
中等教育修了試験を終えて大学進学の結果発表を待っているマレー人少女のオーキッド。成績優秀でも進学できず、露店で海賊版CDを売る華人少年のジェイソン。民族と宗教が異なる2人が市場で出会い、恋に落ちる。男と女、雇い主と雇われた人などのさまざまな力関係を逆転させて「もう1つのマレーシア」を美しく描く。