2023.09.05

Category:教員

【最新カンボジア取材日誌③】8月8日『カンボジア人権・開発協会 健在』

日本映画大学名誉教授 熊岡路矢
日本国際ボランティアセンター(JVC)元代表

 

 

 

カンボジア人権・開発協会の新代表のニー・シカーさんと。

昨日は、カンボジア滞在4日目でした。ニー・ソカーさん(カンボジア人権開発協会の新代表)にお会い出来ました。90年代からの知り合い、友人です。

1996年-97年の苦難・試練を経て、活動に復帰、今も 1 強制移転など土地問題、2 女性へのDV、人身問題に取り組んでいます。

良かったのは、職員数も減っていなくて、財政面も強靭で人権活動を維持発展させていることがわかったこと。

会合・インタビューの後は、同行してくれた、インタビュー活動の共同活動者の中嶋(上村)さんが、かつてインターンをしていた関係で、ADHOCの職員、元職員行きつけの食堂に誘ってもらいました。

会合・インタビューの後は、同行してくれた、インタビュー活動の共同活動者の中嶋(上村)さんが、かつてインターンをしていた関係で、ADHOCの職員、元職員行きつけの食堂に誘ってもらいました。

ADHOCが家族として表現されていました。また人権団体におけるハラスメント問題が、真面目に且つユーモラスに話題になっていました。(この食堂は、かつての東上野、丸幸ビルNGOと、近くの六曜館の関係に似ていると感じました。相当マニアックな表現ですが。)

午前訪れたソーシャル・コンパスさん(動画や、アニメーション等を活用して、環境問題などの社会啓発活動を行う一般社団法人)では、シェア・オフィスふくめ、現代カンボジアの活発なデジタル、IT活動の一端を垣間見ることが、できました。

写真は、手描きの抽象アート、デザインアート。そしてある性的少数者の画家が苦悩を描いたデジタル絵画です。

最新カンボジア取材日誌一覧

【最新カンボジア取材日誌①】8月4日『出発』
1989年、茂田真澄さん・僧侶皆さんとウナロム寺院へ。
https://www.eiga.ac.jp/blog/blog/2023/09/05/cambodia_1/


【最新カンボジア取材日誌②】8月7日『S21 (トゥオル・スレン虐殺刑務所)-サバイバーの方と』
https://www.eiga.ac.jp/blog/blog/2023/09/05/cambodia_2/


【最新カンボジア取材日誌③】8月8日『カンボジア人権・開発協会 健在』
https://www.eiga.ac.jp/blog/blog/2023/09/05/cambodia_3/


【最新カンボジア取材日誌④】8月9日『JVC技術学校』
7月で開設から36周年、長いおつきあい
https://www.eiga.ac.jp/blog/blog/2023/09/05/cambodia_4/


【最新カンボジア取材日記⑤】8月10日『運転手リッツさん』
NGO・JVCと30年の友人
https://www.eiga.ac.jp/blog/blog/2023/09/05/cambodia_5/


【最新カンボジア取材日誌⑥】8月11日『ダンさん帰日』
8月4日、ミャンマーから。
https://www.eiga.ac.jp/blog/blog/2023/09/05/cambodia_6/


【最新カンボジア取材日誌⑦】8月11日『タイ、バンコク空港にて~旅のまとめ』
https://www.eiga.ac.jp/blog/blog/2023/09/05/cambodia_7/

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