日本映画大学 公式ブログ

7月で開設から36周年、長いおつきあい

日本映画大学名誉教授　熊岡路矢
日本国際ボランティアセンター（JVC）元代表

本日(6日目)、1987年7月に開学した「JVC技術大学」(オリジナルの名称は、「JVC 西崎憲司記念 サンタピェップ＝平和 技術学校」。結構、長い名前ですね。思い入れ一杯の学校) を訪れました。(今年で36周年になります。)

ファッション等の技術と異なり、極めて地味な技術分野です。数は多くはありませんが、女子学生も、エンジン分解・組立てなどの実習で頑張っていました。作業によっては怪我や火傷も多くて大変です。

実習時間のあとは、留学先として、日本に関心のある6人の学生に集まってもらい、話を聞きました。また、日本語学習の大変さ、日本での研修・実習の問題点等も説明しました。

学生さんは、ソティ君、ピック君、セイハー君、ソクセットさん、タヴィーさん、レアクサーさん。 80年代入学の女子学生は、よく男子にからかわれて辞めたりしていたと言ったら、「いまは、そんなことはありません」と言っていました。

写真は、エンジン解体・組立ての実習現場。6名インタビュー。馬さん、熊岡などの古い写真が飾られている壁。

最後の写真は、コマさん(現在、農業省の米・稲担当の大臣格のポジション。@閣僚協議会。巨大な建物の中に事務所がありました。) 昨日、中嶋さんと面会。

コマさんは、農業、農村開発NGOであるCEDACを創設し、その後野党「草の根民主党」設立の代表者の一人となり、昨年政府与党に入る形になったので、それなりに難しさを抱えているようでした。(明かせないお話もチュラン ＝ 一杯ありました。)