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土門拳賞受賞のフォト・ジャーナリスト高橋智史氏による特別講義を実施

2020年12月11日(金)、熊岡路矢特任教授の授業「映画で学ぶ歴史と社会Ⅱ(国際情勢)」の特別講師として、フォト・ジャーナリストの高橋智史さんにご登壇いただきました。

この授業では、社会やメディアで扱われる現代国際社会および国際問題に対して、関心と批判的理解(リテラシー)をもって読み取れるようになることを目的に、地球規模の課題(紛争、貧困、人権、環境など)を学びます。

今回、高橋智史さんには2003年(第二回総選挙)後のカンボジアの政治・社会状況について、動画や写真などを利用しながら講義していただきました。またフォト・ジャーナリストになったきっかけなども、実体験を踏まえてお話していただきました。

学生たちは随時、意見を述べて、積極的に講義に向き合いました。

【高橋智史】
フォトジャーナリスト。1981年10月6日生まれ、秋田県秋田市出身。

日本大学芸術学部写真学科卒。大学在学中の2003年から、カンボジアの社会問題の取材を開始。2007年4月から2018年9月までの11年間、カンボジアの首都プノンペンに在住し、同国の社会問題、生活、文化、歴史を集中的に取材。近年は、政府と開発業者の結びつく土地強制収奪問題をはじめとしたカンボジアの人権問題に焦点を当て、国内外のメディアに写真が掲載されている。
カンボジア取材通算15年目(2018年)に発表した写真集「RESISTANCE カンボジア 屈せざる人々の願い」で、第38回「土門拳賞」を受賞。2019年より日本大学芸術学部写真学科「オムニバス授業」の講師陣(非常勤講師)の一人を務めている。

<高橋智史ウェブサイト>
 https://www.satoshitakahashi.info/
講義の様子
カメラの紹介
集合写真

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