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講義「俳優とマネジメント」で東京乾電池・ノックアウトの岡部尚さんと池口十兵衛さんがゲスト登壇

キャリアサポートの授業の一環として12月6日、芸能プロダクション「ノックアウト」所属の俳優で「東京乾電池」劇団員の岡部尚さんと、同事務所マネージャーの池口十兵衛さんにご登壇いただきました。

この授業は専門コースに進んだ学生のキャリアを具体的に支援することを目的に行われ、毎回、映画・映像業界で働く方々をお招きした特別講義を実施しています。

この日は「俳優とマネジメント」をテーマに、岡部さんには俳優について、池口さんにはマネージャーの仕事についてお話いただきました。

プロフィール紹介

■ 岡部尚 オカベ ナオ

1980年生。研究生を経て2003年に劇団東京乾電池入団。ノックアウト所属。

出演作に『麻雀放浪記2020』(白石和彌監督/2019年)、『プリズン13』(渡辺謙作監督/2019年)、『寝ても覚めても』(濱口竜介監督/2018年)、『おとぎ話みたい』(山戸結希監督/2013年)など。また、日本映画大学の卒業制作映画『水際の魚』(2016年)にも出演。

【ノックアウト公式サイト】
 https://www.knockoutinc.net/artists/?id=1423254771-893239

講義「俳優とマネジメント」

池口十兵衛さん( 株式会社ノックアウト マネージャー)
緒方明教授(キャリアサポートセンター長)

講義ではまず、岡部さんの出演するCMを何本か上映し、「CMの仕事」についての紹介がありました。

広告代理店が情報を出し、事務所がそれを受け取り、俳優がオーディションに行くという流れのなかで、CMに出るためには厳しい競争を勝ち抜かなければなりません。

これを受けて緒方教授は、俳優業のポイントに「選ばれなければいけない宿命」を挙げました。

岡部尚さん出演CM

次に学生が気になる“いまの仕事に就くまでの経緯”に移り、池口さんは地元で撮影されていた映画の制作を手伝うことが契機になり、岡部さんは自主映画への参加を経て商業映画のエキストラに出たという出発点が語られます。

お二方に共通しているのは、まずは現場に入ることから、その後の人生が展開していったことです。

プロダクションか劇団かという選択肢のなかで、岡部さんも池口さんも柄本明さんが座長を務める劇団東京乾電池の研究生になり、そこでも高い倍率を通って劇団員となります。

劇団員になっても、最初は稽古場の掃除や鍵開けからはじまり、公演の手伝いをしつつアルバイトで生計を立てていたというお話から、学生たちは「俳優とアルバイト」の関係を意識しました。

緒方教授も学生に毎年伝えていることとして、「好きなことを余暇にするか、仕事にするのか問わなくてはいけない」と語ります。

そのなかで俳優の魅力とは、「現場ごとに人との出会い、発見がある」と岡部さんは言い、授業後半では実際のエピソードを交えてその特徴をご説明いただきました。

具体的には岡部さんの出演作の一部を上映。それをもとに現場の様子をお話いただきます。また池口さんは現在マネージャーとしてプロデューサーや製作者とのあいだで仕事をされていますが、過去に主演を務めた『日曜大工のすすめ』(吉野耕平監督/2011年)をご紹介いただき、岡部さんとは違う角度から俳優の資質をお話いただきました。

俳優とマネージャーどちらの姿も見てきた岡部さんは、池口さんを通してマネージャーの資質を「いい意味でがっつけること、強欲であること」を掲げ、池口さんは伸びる役者も同様であると述べました。

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