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【国際交流】ネルー大学日本文化研究科ご一行が本学を訪問

2013年から、インドの名門国立大学、ジャワハルラル・ネルー大学(インド初代首相ネルーの死後、1969年創設)日本文化研究科(日本語、日本文学・文化を学ぶ科)では、毎年一度、日本に「文化研修」チーム(教員1名、学生3名)を派遣するようになりました。日本の仏教団体の支援によるものです。熊岡路矢名誉教授は初年度から、プログラム準備と同行・案内の一部を担っております。

右:石坂健治 学部長

一年目のネルー大学研修チームを、故佐藤忠男学長(当時)は『赤い殺意』(今川昌平監督,1964年)解説・講義に招待され、会議室での懇談、また新百合ヶ丘”BiBi”(インド・カレー店)での懇親会食も実施・参加されました。

それ以来、佐藤先生、または石坂先生による「日本におけるインド映画」の講義と学生交流を行ってきましたが、コロナ禍の3年のブランクを超えて、今回、ようやく再開いたしました。

本学以外の訪問先、研修先としては、①曹洞宗寺院での座禅体験・講話、②川崎市国際交流センター茶室『木月庵』での茶道・華道体験、③鎌倉訪問、江の島訪問、④国立博物館での見学、⑤東京藝大彫刻科などがありました。

例年は、女性教員の引率の下、3名の学生の内2名が女性というケースが殆どだったのですが、今回は多くの図書資料を購入し、ネルー大学日本文化研究科に持ち帰るというミッションもあり、全員男性になった経緯があったようです。

(文責:熊岡路矢)

前列右:熊岡路矢 名誉教授

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