

9月17~26日に開かれたアジア最大級の釜山国際映画祭で、本学と提携している韓国綜合芸術学校(K-Arts)映像院30周年を記念して20日に開催されたForum BIFFの「アジア映像教育の未来」に、天願大介学長が登壇しました。フォーラムでは、K-Artsのピョン・ジャンワン教授が本学および中国北京電影学院と続けてきた学生間の国際合同制作の成果と課題、今後の展望について報告し、天願学長と北京電影のLiu Yu教授がコメントしました。

17日の開幕式には、本学を代表してハン・トンヒョン教授が北京電影のPAN Ruojian副総長、WANG Haizhou大学院長らとともに出席し、19日には、北京電影と本学との懇談会も行われました。また同日、元K-Arts日韓合同制作担当のパク・クァンス釜山国際映画祭理事長、ピョン・ジャンワン教授、チェ・ヨンベ映像院長らとの会食の席が設けられ、旧交をあたためつつ今後の交流について意見を交換。20日に行われたK-Arts映像院30周年パーティでは、日韓合同制作に参加した卒業生らとも再会するなど、有意義な場となりました。


一方、映画祭では卒業生が監督・プロデュース・制作に参加した『国宝』(李相日監督/日本映画学校11期 1999年卒)がガラプレゼンテーション部門に、『空と風と星と島』(金明允監督/日本映画大学7期 2021年卒)がワイドアングル部門ドキュメンタリーショーケースに、『兄を持ち運べるサイズに』(中野量太監督/日本映画学校12期 2000年卒)がオープンシネマ部門に正式出品され、好評を博しました。
