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日韓学生が共同制作した短編映画が完成、上映会を開催

 日本映画大学と韓国国立芸術綜合学校(K-Arts)の学生たちが協力して制作した短編映画『リタイア』の完成披露上映会が、12月23日(月)に日本映画大学で行われました。
今回の制作は、日本国内での撮影が中心となりましたが、撮影期間中に台風の襲来という予想外の困難が発生。それでも学生たちは創意工夫を凝らし、スケジュールの調整など柔軟な対応を行いながら、無事に作品を完成させました。

上映会には、本作品の監督を務めたK-Artsのパク・セアムさんも参加し、「映画は、誰か一人の功績や失敗はなく、みんなが力を合わせて組み立てるものだと思う」と語りました。
本プロジェクトを通じて築かれた学生間の絆で、これからも日韓の若手映画人が新たな可能性を切り拓くことが期待されます。

『リタイア』
ストーリー 47歳のひきこもり・大輝は、母・陽子の提案で訪れた韓国人青年ヒミンと出会う。そして大輝とヒミンは...

上映時間 25分

左から、小西愛由美(カメラマン:日本映画大学 4年撮影照明コース)パク・セアム(脚本・監督:K-Arts)パク・ジョンホ(プロデューサー:日本映画大学 3年編集コース)


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https://www.eiga.ac.jp/topics/20240808.html

2024.04.24 Yahoo!ニュース 成川彩(韓国在住映画ライター/元朝日新聞記者)
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