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INTRODUCTION

イントロダクション

映画を知り、人間を知る。
映画大学4年間の集大成、ここに上映!

本学の卒業制作は4年間の集大成として、企画・脚本・キャスティング・ロケハン・リハーサル・撮影・ポストプロダクションなど、専門コースごとに修得した技術を用い、約1年をかけて学生主体で完成させるものです。

制作の過程で数々の困難や失敗を経験しながら、今年度はドラマ2本・ドキュメンタリー2本の映画が完成しました。また予告編などの制作も学生によるものです。

映画を知り、人間を知る。学生たちの想いを、ぜひスクリーンでご覧ください。

卒業制作について

ABOUT

ドラマ作品について

『ぬぐえない血』

脚本は全学生から募集

ドラマの脚本は、演出コースのみならず全学生から募集をかけ、3月に創作系教員による選考が行われました。2019年度は23本の応募があり、そのうち4本が一次選考を通過。4月に学生による投票で『バクーシャ!』と『ぬぐえない血』の2本が選ばれ、希望の作品で班が編成されました。

『ぬぐえない血』

プロの現場と同様のプロセスを踏む

4月下旬にオールスタッフが合流し、キャスティングやロケハンといった準備を始めるとともに、5~6月を通して脚本直しを進め、7月1日にクランクイン。梅雨の抜けきれぬ時期の撮影では天気との戦いとなりました。

『バクーシャ!』

そして丸一月かけた7月末にクランクアップし、8月から編集をはじめとしたポストプロダクションに入りました。9月中旬のオールラッシュを経て、整音、グレーディング、ダビングを行い、10月下旬の0号試写とプロの現場と同様のプロセスを踏んできました。

『まだ何も知らない君へ』

ドキュメンタリー作品について

『まだ何も知らない君へ』

企画が選ばれた経緯

ドキュメンタリーの企画は、3年次後期の授業から始まりました。これは「企画ワークショップ」を重ねて、学生が立案した企画書を検証しながら、その独自性、先見性、実現性を探っていくものです。2019年度の企画は、実証的な情報収集、登場人物の検証、そして撮影編集の課題を通して、最終的に2作品の制作が決まりました。

『まだ何も知らない君へ』

完成までのプロセス

まず3月上旬に企画趣旨を共有できるスタッフによって制作班を編成。4月にかけて班別に撮影設計・スケジュール策定・取材調査に取り組みました。撮影はその後7月まで行われ、随時データ整理や文字起こしをしつつ、構成案を策定した7月下旬に第一次編集を実施。各作品の再構成を経て、8月に二次編集と追加撮影を行い、9月に最終編集を終えました。ゼミ内講評を受けて編集直しをした後の年末にかけては、各映画祭に出品する作業や、上映用資料の作成を手がけてきました。

劇場公開に向けて

作品を観客に届けるプロセスを学ぶ

11月の学内合評会後は作品展開とパブリシティを学びます。劇場や配給会社の方々からお話をうかがうなどして、作品を観客に届けるプロセスを体験的に学習します。作品のあらすじやイントロダクションといったテキストやポスターのデザインを考え、予告編を完成・公開し、FacebookなどSNSでの宣伝活動を行います。そして2月の劇場公開の日を迎えるのです。

日本映画大学とは

ABOUT JIMI

日本映画大学とは

校舎

日本映画大学の源流は1975年。横浜。映画教育40年で、6,500人以上の卒業生を映画業界に送りだしてきました。
次の世代を担う、新しい“映画人”を育てることが私たち、日本映画大学の使命です。