全国コミュニティシネマ会議2024イン川崎(主催:一般社団法人コミュニティシネマセンター/共催:公益財団法人川崎市文化財団/協力:日本映画大学)が9月19日~20日に川崎市アートセンターを会場に開催され、本学も卒業生や教員、学生たちが参加するプレゼンテーションや連携企画を実施しました。
*全国コミュニティシネマ会議
全国各地で映画上映を行っている人たちの情報交換と研究報告、そしてディスカッション、交流の場として、1996年から毎年開催。全国の映画館や、映画祭、シネマテークや公共ホール、シネクラブ、自主上映団体、配給会社、映画や文化政策を学ぶ学生等々、コミュニティシネマの活動に関心のある人たちが集まります。上映活動を行う人たちが、ネットワークを広げるための大切な場となっています。
プログラム抜粋
プログラム詳細はこちらをご確認ください。
http://jc3.jp/wp/wp-content/uploads/2024/08/CC2024_chirashi.pdf
9月19日(木) 会場:川崎市アートセンター小劇場
◎ オープニング上映
「川崎市政ニュース映画」セレクション〈川崎市映像アーカイブ〉
◎ プレゼンテーション+講演
“学びの場“としての映画館Ⅰ:コミュニティシネマの映画鑑賞教育プログラム
講師:ナデージュ・ルレ Nadège Roulet
[フランスの映像教育プラットフォーム「アルシペル・デ・ルシオール(L’Archipel des lucioles)」映画教育プロジェクトマネージャー/教材制作出版担当]
◎ プレゼンテーション+ディスカッション
“学びの場“としての映画館Ⅱ:映画館が「クリエイター」を育成する
◎ プレゼンテーションマラソン2024
本学の学生たちが日本映画大学の紹介を芝居仕立てにおこないました。
◎ レセプション
新百合21ホールに会場を移し、ホストとして富山省吾理事長が挨拶をしました。
9月20日(金) 会場:川崎市アートセンター映像館、コラボレーションスペース/日本映画大学(新百合ヶ丘キャンパス)
◎ 分科会
① アートハウス・カルチャーの応答可能性
② 新しいコミュニティシネマのつくりかた
③「こどもと映画」プログラム/鑑賞ワークショップの方法論
◎全国コミュニティシネマ会議開催記念上映会
映画監督・岡本喜八 生誕100周年記念プロジェクト in 川崎市アートセンター
『近頃なぜかチャールストン』(監督:岡本喜八/1981年/116分)
トークゲスト:利重剛(主演・共同脚本)
日本映画大学連携企画
日本映画学校卒業生・モンティンダン監督(ミャンマー出身)作品上映
『エイン』(2006年/45分)
トークゲスト:モンティンダン(監督)+天願大介(監督/日本映画大学学長)
『エイン』(2006年/45分)
日本に暮らすミャンマー人家族。長男のアウンメインは日本での生活になじめず、中学校で次第に孤立。プライドだけが空回りして、とうとうトラブルを起こす。怒りを父に向けた彼は、家を飛び出すが、弟がついてくる…。「エイン」とはミャンマー語で「家」のこと。
・日本映画学校18期卒業制作(学校長賞)
・アジアフォーカス・福岡映画祭2006出品
・第3回伊参スタジオ映画祭 出品
〈モンティンダンさんの関連記事〉
https://www.eiga.ac.jp/news/20230503-2.html