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ドキュメンタリーコース

▶演出系 

ドキュメンタリーコース

ドキュメンタリーをとおして人間を見つめる。
企画、撮影、編集……、すべてを体験的に学ぶ。

コース紹介

学びのポイント1

徹底的な取材調査で立体的な人間描写を追求する。

学びのポイント2

少人数編成 (2~5人)の実習ですべての役割を経験しながら、映画作りの基本を学びます。

ドキュメンタリー

ドキュ2

ノンフィクションもまたフィクションであることを理解し、映像と現実の不一致を確かめながら、メディアのあり方やジャーナリズムの役割について探究します。キャメラを通して人間と向き合うとはどういうことか、映像によるコミュニケーションの多様性を学びます。

日本映画大学のこだわり

前身である日本映画学校以来、最も大切にしているのは、徹底して人間と向き合うこと。そして、こうした理念から生まれる映像作品のひとつとしてドキュメンタリーを重視し、映像・映画を教える大学としては数少ない独立したコースを設けています。
多くの優れたドキュメンタリー作家を輩出し、自分自身という人間と向き合う「セルフ・ドキュメンタリー」という映像界のムーブメントの発信地になるなど、確かな実績を築いています。

ドキュメンタリー専門基礎演習


ひいくん




<トピックス>

4月29日、本学主催【地域連携映画上映会】が山梨県西八代郡市川三郷町で行われ、卒業製作作品『ひいくんのあるく町』が上映されました。
当日は、2回の上映の他、スタッフ・出演者を招いてのトークもあり、1000人を超える来場者で満員御礼となりました。
 → 詳細は「日本映画大学 地域連携特設サイト」をご覧ください。

メッセージ

教員メッセージ

教授 安岡卓治

作り手の想像力がモノを言う
ドキュメンタリーは「フィクション」だ。
安岡 卓治
YASUOKA Takaharu
教授/映画プロデューサー
事実を淡々と映し出すイメージを抱かれがちなドキュメンタリー。しかし、キャメラで切り取れるのはあくまでも現実のごく一部。作り手が一貫したテーマ・コンセプトのもと、想像力と柔軟性をもって数々の「断片」をつなぎ合わせ、どのように再構成するかが作品のクオリティを左右します。取材を受ける側は、キャメラを向けられることで無意識に「演技」をしてしまうものです。キャメラの存在を気にせずに話をすることができる環境や人間関係作りによって、観る側の心を揺さぶる言葉が引き出される。そして、その人の存在価値やメッセージを社会に伝える深みのある作品ができていくのです。
そこに描かれるのは作り手の世界。フィクションといってもよいでしょう。

学びの流れ

2年次前期演出系合同で行うミニワークショップ「ドキュメンタリーワークショップ」
演出系(演出コース、身体表現・俳優コース)合同でミニワークショップを行います。1年次の映画制作基礎演習で学んだことを振り返りながら、演出するとはどういうことなのかを講義とワークショップ形式で学びます。
2年次後期ドキュメンタリーについて理解を深め、基礎的な技術を身につける「ドキュメンタリー専門演習Ⅰ」
ドキュメンタリーの映画制作に必要な基礎的技術を修得します。実景撮影における意図と撮影設計について、テーマ別のワークショップを通して実践的に学びます。
3年次前期地方合宿で実践的な技術を身につける「ドキュメンタリー専門演習Ⅱ」
地方合宿で未知の場所、未知の人々を対象とした取材を少人数のグループで行います。取材・構成・編集のワークフローを理解し、実践的にインタビューワークを修得します。
3年次後期企画を立てる力を身につけ、ドキュメンタリーの可能性を探る「ドキュメンタリー専門演習Ⅲ」
企画のあり方とドキュメンタリーの多様性について考えます。自分たちで企画を立案し、取材対象者や出来事へのアプローチ方法、主題の広がりについて議論を繰り返して作品の可能性を検証します。卒業制作に向けて、ドキュメンタリー制作の過程とスタッフの役割、主題と手法についての理解を深めます。
4年次4年間の集大成「卒業制作〈ドキュメンタリー〉」
これまで修得したあらゆる知識と技術を総動員して、一般公開できるレベルの作品を制作します。出来上がった作品の上映まで自分たちの手で行うことで、映画をどのように観客に届けるのか、「見せる」ためのプロセスを体験的に理解し、映画の広がりについて学びます。
※このコース・カリキュラムは2018年度以降入学生を対象としており、変更となる場合があります。