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編集コース


▶技術系 

編集コース

編集は撮影された素材を新たに組み立て直すこと、新しい解釈を提示できるのも編集の魅力。

コース紹介

学びのポイント1

フィルムやデジタルで撮影された映像素材を用いてデジタル編集・仕上げ工程を経て作品を作ります。

学びのポイント2

機材の扱いと編集の技術を学び、ノンリニア編集機やAfter Effects、Photoshop等を用いて実践的な授業を行います。

編集1

編集2

映像をモンタージュ(編集)することによって新たな意味を生み出す方法、語る側と見る側の感情を捉えてドラマを語る方法を探究します。演出の意図を理解し、効果的な編集をするための技術を学びます。

日本映画大学のこだわり

フィルムでは1秒間は24コマ。1コマは1/24秒という文字通りの「一瞬」ですが、この一瞬が変わることで細部の意味が変わり、作品の持つ意味すら変わってしまうことがあります。日本映画大学がフィルムで実習を行うのは、自分の1コマを選び出し、手で掴みとる力を養う必要があると考えているからです。一瞬にどんな目を向けるのか。プロの視線のあり方を学びます。

編集専門基礎演習

メッセージ

教員メッセージ

准教授 阿部亙英

1コマに込められた確かな意思が
人の心を揺り動かす。
阿部 亙英
ABE Hirohide
教授/編集
編集にはリズムや構成力も大事と言われますが、映像の中に〈間〉を作り出すこともまた大切なことです。わずかな「間」の増減によってドラマの緩急が決まります。撮影された映像を素材として、よい部分を選び出し、切りとって繋ぐことが編集の仕事ですが、それは画と音の中にある無数の〈間〉を捉えながら〈間〉を駆使して観客の呼吸を操作することと言えるかもしれません。演出意図を汲み取り、〈間〉を読み、〈間〉を作って観客の心を焦らしたり、心地よくさせたりするわけです。その為には自身の経験や多くの芸術に学び、ドラマを掴み取っていかねばなりません。「ここにはこんな〈間〉が必要なのだ。」と、コマ、カット、シーンそして映画全体に、描く側の確かな意思が込められていることがなければ作品にはなりません。人の心を打つ〈間〉と戦ってみませんか?

学びの流れ

2年次前期実際の機材を使って基本的な知識を修得する「編集ワークショップ」
1年次の映画制作基礎演習で学んだことを振り返りながら、編集の発生や成り立ち、様々な編集技術の基礎を講義で学ぶとともに、実際の機材を使って初めて〈編集〉を意識した映像の組みたてをワークショップ形式で学びます。
2年次後期編集についての理解を深め、実践的なスキルを身につける「技術合同専門演習」
これまでに修得してきた基礎知識を応用して、より実践的な機材の扱いと編集の技術を学びます。技術系(撮影照明、録音コース)合同で16mmフィルムによる短編作品を制作することで、技術パートの関係性を理解し、3年次の「合同制作」に備えます。
3年次前期15分の短編映画を作る「合同制作〈ドラマ〉」
演出系(演出、身体表現・俳優コース)と技術系(撮影照明、録音コース)合同で16mmフィルムによる短編映画制作を行います。多くのスタッフ、パートと協力して作品を作ることで、コミュニケーション能力と多角的視点を養います。これまで学んだデジタルの知識を復習し、デジタル、ノンリニア編集の技術を修得します。
3年次後期さらに高度な技術の修得を目指す「編集専門演習」
過去の実習作品を素材に予告編を作成することで、限られた素材の中から選び出す能力と構成する能力を高めます。また、技術系(撮影照明、録音コース)合同で短編作品を制作し、卒業制作に向けて技術パートの連携を深めます。
4年次4年間の集大成「卒業制作〈ドラマ〉」
これまで修得したあらゆる知識と技術を総動員して、一般公開できるレベルの作品を制作します。出来上がった作品の上映まで自分たちの手で行うことで、映画をどのように観客に届けるのか、「見せる」ためのプロセスを体験的に理解し、映画の広がりについて学びます。
※このコース・カリキュラムは2018年度以降入学生を対象としており、変更となる場合があります。

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