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録音コース

録音コース

撮影現場での録音から、スタジオでの編集、加工、最終ミックスまで、
映画の音を作るすべてのプロセスを学ぶ。

コース紹介

映像と音の複合芸術である映画を聴覚感覚の側面から捉えなおし、音による表現の技術と方法を探究します。撮影現場での録音から、スタジオでの編集、加工、最終ミックスまで、映画の音を作るすべてのプロセスを実践的に学びます。

学びのポイント1

映画の中で音がどのような役割 を果たしているのか。そしてどうすれば作品にとって効果的な音表現ができるのか。現場から仕上げまで実践的に学びます。

学びのポイント2

映画やテレビの現場録音エンジ ニア、スタジオミキサー、音響効果の仕事に直結。

撮影現場での録音から、音の編集・加工・最終ミックスまで、映画の音をつくるすべてのプロセスを実践的に学び、映画を音の側面からとらえ直します。

日本映画大学のこだわり

イヌの鳴き声は本当に「ワンワン」なのか、ネコの鳴き声は本当に「ニャーニャー」なのか。一体どんな音なのか、あらゆる物音に注意深く耳を傾けてほしいと日本映画大学では考えています。世界の物音は、もっと複雑な要素で成り立っています。このことに気づかないかぎり、単純な世界しか描くことができません。どんな時も全身の感覚を総動員して世界と向き合おうとすること。一瞬の小さな物音や「無音」という音にまで耳を傾けることを学びます。

録音専門基礎演習

メッセージ

学生メッセージ

宮崎さん

録音は最初から最後まで作品に関わる。
音の付け方で作品の見え方が全く変わる。
宮崎 花菜 さん
録音コース 4年生
東京都 下北沢成徳高等学校 出身
小中高とバスケ部でしたが、将来は好きな映画の仕事をしたいとずっと考えていました。映画音楽から映画の音にも興味を持って、その中で録音技師という職業があることを知り、これを自分の仕事にしたいと思いました。実際に進学を決めたのはオープンキャンパスに参加した時です。
録音技師である弦巻裕先生とお話をして、もう「ここしかない」って決めました。私は現場が好きなのですが、録音部は現場から音の仕上げ、最初から最後まで作品に関わることができます。音の付け方で作品の見え方が全く変わる、録音はそこが面白いです。

●印象に残っている授業/録音専門演習
監督はプロの方が行い、技術パートは学生が担当して1本の作品を作るという授業です。プロの監督はやはり自分の求めるもの・イメージがはっきりあって、それに対し自分が録音のパートとしてどう作品にアプローチしていくのか勉強になりました。自分がどう意見を出せるか、それをよく考える機会にもなりました。

担当教員メッセージ

教授 弦巻裕

平然と聞き流される音をつくる
それが理想の音づくり。
弦巻 裕
TSURUMAKI Yutaka
教授/録音技師
脚本に「鳥が鳴く」と書いてあったら、どんな音を想像しますか? 同じ鳥でもスズメとカラスではそのシーンの印象が変わります。どんな鳥が適切か?季節や場所、その時代も考慮する必要があります。例えば雨の音。どこに降る雨なのか?草原、舗装道路、瓦屋根、茅葺き屋根、池の上…音は多様に変化します。そんな音を組み合わせて、映像にマッチし、映像を補強する音を作っていくのです。映画で使われているすべての音に、スタッフの熱意と工夫が凝縮されています。同じ映像でも、音が違えばガラリと印象は変わる。「どんな音を作り、使うか」という、音の奥深い楽しさと難しさに向き合い、音の引き出しを増やしていきましょう。

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