トップarrow 学科・コース紹介arrow録音コース

録音コース


▶技術系 

録音コース

撮影現場での録音から、スタジオでの整音、加工、最終ミックスまで、映画の音を作るすべてのプロセスを学ぶ。

コース紹介

学びのポイント1

映画の中で音がどのような役割を果たしているのか。そしてどうすれば作品にとって効果的な音表現ができるのか。現場から仕上げまで実践的に学びます。

学びのポイント2

映画やテレビの現場録音エンジニア、スタジオミキサー、音響効果の仕事に直結。

録音1

録音

映画を聴覚の側面から捉えなおし、音による表現の技術と方法を探求します。撮影現場での録音から、編集、加工、最終ミックスまで、映画の音をつくるすべてのプロセスを実践的に学びます。

日本映画大学のこだわり

イヌの鳴き声は本当に「ワンワン」なのか、ネコの鳴き声は本当に「ニャーニャー」なのか。一体どんな音なのか、あらゆる物音に注意深く耳を傾けてほしいと日本映画大学では考えています。世界の物音は、もっと複雑な要素で成り立っています。このことに気づかないかぎり、単純な世界しか描くことができません。どんな時も全身の感覚を総動員して世界と向き合おうとすること。一瞬の小さな物音や「無音」という音にまで耳を傾けることを学びます。

録音専門基礎演習


録音

JPPA AWARDS 2017 学生の部
ドラマ部門撮影技術カテゴリー ゴールド賞受賞!!


卒業制作作品『沢のぼり』
受賞者 宮崎花菜(3期2017年卒業)
http://www.eiga.ac.jp/sotsusei/jimi03/sawanobori.php


メッセージ

教員メッセージ

教授 弦巻裕

平然と聞き流される音をつくる
それが理想の音づくり。
弦巻 裕
TSURUMAKI Yutaka
教授/録音
脚本に「鳥が鳴く」と書いてあったら、どんな音を想像しますか? 同じ鳥でもスズメとカラスではそのシーンの印象が変わります。どんな鳥が適切か?季節や場所、その時代も考慮する必要があります。例えば雨の音。どこに降る雨なのか?草原、舗装道路、瓦屋根、茅葺き屋根、池の上…音は多様に変化します。そんな音を組み合わせて、映像にマッチし、映像を補強する音を作っていくのです。映画で使われているすべての音に、スタッフの熱意と工夫が凝縮されています。同じ映像でも、音が違えばガラリと印象は変わる。「どんな音を作り、使うか」という、音の奥深い楽しさと難しさに向き合い、音の引き出しを増やしていきましょう。

学びの流れ

2年次前期実際の機材を使って基本的な知識を修得する「録音ワークショップ」
1年次の映画制作基礎演習で学んだことを振り返りながら、映画における音の役割と録音技術者の仕事の流れをふまえながら、映画における音の役割や音とは何かを実際の機材を使ったワークショップ形式で学びます。
2年次後期録音についての理解を深め、実践的なスキルを身につける「技術合同専門演習」
これまでに修得してきた基礎知識を応用して、より実践的な機材の扱いと録音の技術を学びます。技術系(撮影照明、編集コース)合同で16mmフィルムによる短編作品を制作することで、技術パートの関係性を理解し、「合同制作」に備えます。
3年次前期15分の短編映画を作る「合同制作〈ドラマ〉」
演出系(演出、身体表現・俳優コース)と技術系(撮影照明、編集コース)合同で16mmフィルムによる短編映画制作を行います。多くのスタッフ、パートと協力して作品を作ることで、コミュニケーション能力と多角的視点を養います。デジタル化された映像・音声・編集データの取り扱いを学ぶほか、映画と音楽の関係について理解を深めます。
3年次後期さらに高度な技術の修得を目指す「録音専門演習」
「合同制作」での課題を検証し、ワイヤレスマイクの使い方、マルチトラック録音、効果音の活用などの高度な技術課題について学びます。また、技術系(撮影照明、編集コース)合同で短編作品を制作し、卒業制作に向けて技術パートの連携を深めます。
4年次4年間の集大成「卒業制作〈ドラマ〉」
これまで修得したあらゆる知識と技術を総動員して、一般公開できるレベルの作品を制作します。出来上がった作品の上映まで自分たちの手で行うことで、映画をどのように観客に届けるのか、「見せる」ためのプロセスを体験的に理解し、映画の広がりについて学びます。
※このコース・カリキュラムは2018年度以降入学生を対象としており、変更となる場合があります。

real