キャリアサポートセンター紹介

キャリアサポートセンターについて

キャリアサポートセンターでは、これからのキャリアに関すること、皆さんの進路目標の不安や悩みについて一緒に考え、納得できる進路選択につながるよう、個別に支援していきます。

キャリアサポートセンターイメージ

進路・就職に関する資料、業界紙、求人票、会社セミナー案内、先輩方の就職活動体験報告、採用試験報告、外国人留学生向けの就職資料、障がいのある学生のための就職資料等を用意しています。センター内PCで、企業情報・求人情報等を閲覧することも可能です。

たとえば、

  • いつ頃からどんなふうに就職活動を始めたらいいのか相談したい。
  • 履歴書、エントリーシートの添削と指導してもらいたい。
  • 模擬面接を受けたい。
  • 求人情報の詳細を知りたい。
  • 就職活動にむけて、どのように業界・企業研究をしたらいいかわからない。
  • 今のアルバイト先の労働条件について疑問があって相談したい。
  • 興味のある仕事に就くために、今からできることは何か知りたい。
  • インターンシップについて相談したい。
  • 将来の進路、キャリアパスについて意見を聞きたい。
  • マイナビやリクナビなどの就職ナビサイトの上手な活用方法が知りたい。
  • 自分にどんな仕事が合っているのかわからない。
  • 現在の就職活動の方法に不安があるので聞いてもらいたい。
  • 大学卒業後の留学や進学について知りたい。
  • 公務員試験とその準備について詳しく知りたい。 

など、学生生活と将来を結びつけるために
個人相談を通じて一人ひとりと向かい合い、トータルにサポートしています。

キャリアに関する考え方・方針

映画業界への参入の仕組み、求められる人物像は他の業界とは一線を画しています。そこで日本映画大学では次のような「考え・方針」を掲げ、単科大学の利を生かしつつ、学生一人一人が満足のいくキャリアを切り拓けるように大学一丸となって支援しています。

広がるキャリアの選択肢

本学の卒業生はフリーランススタッフとして制作現場を牽引してきましたが、近年はプロダクションへ就職して制作に参加する者も増えてきています。個人事業主として業務(現場スタッフ・俳優・動画制作等)を請け負いキャリアアップを進める者、企業へ就職して組織の中で役職を上げる者、自らで業務を法人化し起業する者など、それぞれが「なりたい自分になる」ための選択ができる学びを用意しています。

今や卒業生の進路は映画映像エンタメ界のあらゆるジャンルに広がり、横断的汎用性も増しています。人生のどの段階においても力を発揮する「キャリアパスを切り拓く技術や想像力」を身につけた本学の学生にとって、AIに取って代わられることのない活躍の機会が広がっているのです。

不透明で変化が激しい時代では、まずは就職して安定を確保し、その後多様な職変遷を進めることも大きな選択肢です。だからこそ「あらゆる就業形態に対応できる力」「過酷な環境を生き抜く力」を装着して卒業することが強い安心につながると本学は考えます。加えて教員やOBOGの人脈を含め業界各所に圧倒的就業ネットワークを持つ本学の優位性が、卒業生を支援し続けます。

その1 就職支援は3年生の12月までが勝負!

就職活動が本格化する頃には、既に勝負がついてしまっているのが就活です。なぜなら、新卒採用時に企業が見ているポイントは、つまるところ「その人間は、大学時代にどれだけ学び、成長できたか」ということだからです。そのことによって「入社後も成長し続けられる人材なのか」ということを判断しようとしているのです。人は大学を卒業した後も生涯学び、成長し続ける存在であり、その成長する力が問われているのだと言えます。
であるならば、重要なのは「入学から就活が本格化する大学3年生12月までの過ごし方」です。この期間にどれだけ豊かな学びを経験し、仲間と助け合いながら難しい課題にチャレンジし、それを乗り越えたかで、就職の成否は決まります。
本学では、1、2年次における正課・課外のプログラムを通じて、学生たちが自ら主体的に学び、困難に挑戦し成長できるように教育活動に取り組んでいます。それこそが最も重要なキャリア支援と考えています。
一方で、就職活動が本格化してから行うエントリーシートや履歴書、論作文の添削、模擬面接などの指導は、言ってみればキャリアセンターによる「お化粧の仕方」指導と言えます。確かに見栄えを良くすることは重要ですし、人並み程度にお化粧をすることは社会人としての1つのマナーですが、素顔を良くする方が重要なのは言うまでもありません。また、企業の人事担当者はそういった「お化粧の仕方」に精通しています。面接などでさまざまな質問をするのは、お化粧の向こう側にある素顔を見ようとしているからです。付け焼刃な「お化粧」は選考の過程で剥がれてしまいますので、本学では素顔を良くする1、2年次の教育に注力しています。

その2 長期インターンシップを推進!

映画業界から本学が求められているのは、即戦力人材の養成だと考えています。即戦力人材とは、具体的には「入社して3か月から半年で、新卒2~3年目の職員と同じように働ける人材」を指しています。そのような人材を大学4年間で養成するには、在学中から半年以上の現場経験を積んでいることが必要になります。
従来、インターンシップというと、大企業が学生を1週間から2週間程度受け入れる職場体験型のものが一般的でした。最近では1日だけの1DAYインターンシップも広がりつつあります。しかし、それらは言ってみれば職場見学の域を出ないものであり、即戦力人材の養成に直接貢献するものではありませんでした。
本学では映画教育43年で培われた業界とのパイプを最大限に生かし、長期実践型のインターンシップに参加する機会を学生たちに提供しています。半年以上、学業と並行して志望する業界でのインターンシップを経験することで、真の即戦力人材を養成していきたいと考えているからです。

その3 学生、教職員、OBが一丸となったサポート体制

本学では就活を団体戦と捉え、先輩・教職員・OBが一丸となって就活生の支援に取り組むようにしています。近年の就活は、キャリアセンターの職員だけが支援していては不十分です。キャリアセンターの人員には限界があり、それだけでは一人一人へのきめ細かいサポートは実現しないからです。先輩・教職員・OBがチームを組みつつ、ネットワークや知見を活かして、学生一人一人が希望の就職先にたどり着けるようにサポートすることが重要です。
先輩・教職員・OBのネットワークを活かすことで、希望の就職が実現することもあります。特に映画業界はそういった傾向が強いかもしれません。映画制作の現場のように、チーム一丸となって取り組んでいきます。

その4 中小企業を中心に「確実に就職できる映画大学」を目指す

文部科学省「学校基本調査」によると、芸術系の学部の就職率は平均5割弱(卒業者数を母数として計算)。全学部の就職率の平均が6割前後ですから、就職以外にフリーランスを志望する学生が一定程度存在することを考慮に入れても、芸術系の大学生の就職状況は文系・理系の学生よりもやや厳しいと言えます。
本学では、上記1~3の考え・方針を具体的に実行すること、およびオモテには出にくい中小企業の優良な求人を業界とのネットワークを活かし集めることで、就職希望者全員が第1希望か第2志望の業界に就職できる大学を目指しています。

大卒後すぐに就職した若者でも、3年で3割程度が離職します。これからの大学には、大学卒業時での就職だけでなく、生涯働き続けるための支援が求められています。
本学では、OB会での繋がりを強化したり、卒業後もキャリアセンターの利用が出来たり、フリーランスを目指す卒業生をサポートしたりすることで、生涯働き続けるためのコミュニティを形成していきます。

卒業後も継続してサポート

大卒後すぐに就職した若者でも、3年で3割程度が離職します。これからの大学には、大学卒業時での就職だけでなく、生涯働き続けるための支援が求められています。
本学では、OB会での繋がりを強化したり、卒業後もキャリアセンターの利用が出来たり、フリーランスを目指す卒業生をサポートしたりすることで、生涯働き続けるためのコミュニティを形成していきます。

卒業生の就職相談について

キャリアサポートセンターでは、日本映画大学を卒業して3年以内の既卒者・第二新卒者等卒業生に対して
就労に関する相談や就職活動支援を行っています。

まずはキャリアサポートセンターにご連絡、ご相談ください。

★既卒者の日本映画大学 就職支援システムの利用について
在学生と同様に大学への求人閲覧などが可能です。
まずは事前の登録の申請が必要となります。
相談を希望する卒業生の方はキャリアサポートセンター宛てに、以下の内容を記載したメールを送ってください。

●卒業年次
●所属コース
●氏名
●連絡先(携帯)
●近況、相談内容、就職支援システムの利用希望の有無

なお、卒業生本人の就職活動を目的とした申請に限らせていただきます。
(求人情報の多くは映画大在学中の学生向け、第2新卒向け求人です)

※既卒者は第二新卒は一般的には、新卒で入社して1年から3年目の25歳以下の社員で退職を希望している人や、その年代で会社を退職して就職先を探している人を意味します。

キャリアサポートセンター概要


住所:〒215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-16-30
   日本映画大学 新百合ヶ丘校舎 2F
電 話:044-951-2511
FAX:044-951-2681
E-mail:career.cnt@eiga.ac.jp
アクセス:https://www.eiga.ac.jp/access#section02
窓口開室時間:月曜日~金曜日 9:00~17:00

 ・閉室日/土曜・日曜・祝日
 ・夏季・春季・年末年始等の長期休暇期間はこの限りではありません

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