身体表現・俳優コース

肉体訓練を通じて身体感覚を発見し、演技を通じて他者との関係を意識し、観客の前で表現することを目指す

映画の作り方を学ぶなかで、舞台の上やキャメラの前に立って自然に動くための技術を身につけます。

身体表現・俳優コース

コース紹介

学びのポイント

POINT 1

【鍛錬】 自己の身体を意識し、コントロールすることを学びます。

POINT 2

【対話】 他者によって自己の心身が変化することを体験します。

POINT 3

【表現】 身体を通じて内面を他者に伝える方法を模索します。

学びの流れ

2年次前期
(演出系合同)

人間と映画の多様性についての理解を深める「演出基礎演習Ⅰ〈ドキュメンタリー〉」

短編ドキュメンタリーの制作を通して、映画制作フローの多様性を学びます。取材対象者との交流を深めながら自らの人間観を拡げ、現実を生きる人間を活写することの難しさと、人間に相対することの面白さを学びます。


2年次後期
(演出系合同)

脚本と演出についての理解を深める「演出基礎演習Ⅱ〈ワンシーン〉」

数行の脚本をテキストに、そこに書かれている行為、出来事、人物を映像化していきます。ロケハン、美術準備、演技指導、カット割り、編集という工程を繰り返すことで、シナリオの読解力と演出の基本を学びます。


3年次前期

俳優としての基本態度を学びながら、演劇作品を作る「身体表現専門演習」

自己の身体を意識し、コントロールする(鍛練)、他者によって自己の心身が変化する(対話)、身体を通じて内面を他者に伝える方法を模索する(表現)、これらをワークショップをとおして学びます。自らの身体的個性を発見することを目標に、多様な演劇体験をしながら舞台作品をつくります。


3年次後期

15分の短編映画を作る「合同制作」

脚本選びからキャスティング、ロケハンなどの制作準備を経て、演出、撮影照明、録音、編集コースと打合せを重ねながら、15分の短編映画を作ります。各コースに分かれて学んできた学生が一本の台本の元に集まり、各部の主張の中で一つの作品を作り上げることによって、卒業制作に向けたスキルの向上を図ります。


4年次

4年間の集大成「卒業制作」〈公演〉

これまで修得したあらゆる知識と技術を総動員して、卒業公演に取り組みます。


メッセージ

天願大介

簡単に俳優になれると思うなよ。
覚悟のある者、募集中

天願大介TENGAN Daisuke学長/教授/映画監督・脚本家

誰でも「演じる」ことはできる。しかし誰でも「俳優」になれるわけではない。舞台の上やキャメラの前に立って自然に動くことは、訓練しなければ絶対にできない。この大学では全員が映画の作り方を学ぶ。その上で「俳優」として生きてみたい者のために身体表現・俳優コースを新設する。
誰でも欠点=癖を持っている。それをコントロールすることができれば、欠点はそのまま個性となり魅力となる。コントロールすべきは、ほんの数%。覚悟さえあれば人生を変えるのは難しくない。