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INTRODUCTION

イントロダクション

映画を知り、人間を知る。
4年間の集大成。

本学の卒業制作は、各コースの学修に応じて「ドラマ」「ドキュメンタリー」「公演」「シナリオ」「文芸」それぞれの集大成を仕上げるものです。

この度の上映会でご覧いただく卒業制作〈ドラマ/ドキュメンタリー〉では、企画・脚本・キャスティング・ロケハン・リハーサル・撮影・ポストプロダクションなどを学生主体で手がけ、約1年かけて完成させたものです。

制作の過程で数々の困難や失敗を経験しながら、今年度はドラマ2本・ドキュメンタリー3本の映画が完成しました。予告編などの制作も学生によるものです。

卒業制作とは

ABOUT

卒業制作〈ドラマ/ドキュメンタリー〉とは

ドラマ作品について

2023年度の卒業制作は、昨年度までのコロナ対策を活かしつつ、熱中症にも最大限の留意をしながら制作に取り組みました。
脚本は全学生から募集して選考し、学生による最終投票で『つきあかり』『素足のスア』の2作品の制作が決定。その後すみやかにオールスタッフが顔合わせをし撮影準備にとりかかり、7月にクランクインをしました。そして約一ヶ月の間、酷暑とも闘いながら撮影を続け、粘り強い努力の末にクランクアップを迎えました。ポストプロダクション工程においても気を抜かずに、オールラッシュ、グレーディング、ダビング作業と段階を踏んでいき、無事11月に完成。学内での合評会に至りました。

ドキュメンタリー作品について

3年次後期の授業「企画ワークショップ」にて、学生の企画書を検証しながら、その独自性、先見性、実現性を探ることからスタートしました。その結果、『残影』『妈妈』『あしあとステッチ』の3作品が決まり、企画趣旨を共有できるスタッフによって制作班が編成されました。その後は班別にスケジュールを策定し、取材調査に取りかかり、各地で撮影を進行。随時データ整理や文字起こしをしつつ、構成案を練り直しながらそれぞれの作品をまとめていきました。編集も第一次、第二次と何度も重ねていき、最終的に形になったのはドラマ作品と同様、11月でした。

劇場公開に向けて

作品を観客に届けるプロセスを学ぶ

ポストプロダクションと並行して作品展開とパブリシティを学びます。配給会社や劇場、映画祭に携わる方々のみならず、話題作の監督もお招きしてお話をうかがうなどして、作品を観客に届けるプロセスを半年ほどかけて体験的に学修します。映画は観客と出会って初めて映画となります。卒業制作に込めた様々な思いが、観客にどのように伝わるか。宣伝の方向性を考慮しながら、学生自身によって作品のあらすじやイントロダクションといったテキストや、YouTubeで公開する予告編を完成させ、外部のデザイナーとメインビジュアルのデザインを考えながら、SNSでの宣伝活動などを行います。

日本映画大学とは

ABOUT JIMI

日本映画大学とは

校舎

日本映画大学の源流は1975年。横浜。映画教育45年で、7,000人以上の卒業生を映画業界に送りだしてきました。
次の世代を担う、新しい“映画人”を育てることが私たち、日本映画大学の使命です。